タイムスケールを含むモジュール データをインポートする場合は、日付、時間軸、又はアイテム名の時間をマッピングできます。

モジュール インポートをタイムスケールにマッピングするには、インポート先モジュールの時間をいずれかのディメンションにする必要があります。

名前でタイムスケールをマッピングするには、グリッドに表示されるラベルと文字が完全に一致するように、ソース データを用意する必要があります。たとえば、「Jul 22」と一致するのは「Jul 22」のみで、「July 22」は一致とみなされません。

モジュール インポートのタイムスケールをマッピングする手順は以下のとおりです。

  1. [Import] ダイアログの [Mapping] タブで、ソース データの列を時間にマッピングし、[Time] タブを選択します。
  2. ソース ファイルの日付の照合の基準にする形式を以下から選択します。
    • Dates (ソース ファイルに数値の日付が含まれている場合)
    • Periods (ソース ファイルに月と年が含まれている場合)
    • Periods in specific year (ソース ファイルに年なしで期間が含まれている場合)
    • Match names (テキストを含む日付形式に名前を付ける場合)
      [Match names] を選択した場合は日付パターン形式を設定する必要がありません。
  3. 日付パターン形式を選択します。
    次から選択できます。
      • Patterns with Separators (区切り文字のあるパターン)
        たとえば、Y-M-D では Y が年 (1 桁、2 桁、又は 4 桁)、M が月 (1 桁か 2 桁) か月の名前、D がその月の何日目にあたるかを表します。
        英数字以外の文字であれば何でも区切り文字として使用できます。
      • Fixed-position Patterns (固定位置のパターン)
        たとえば、YYYYMMDD では、何番目の数字が年 (YYYY)、月 (MM)、日 (DD) を表すかがソース テキストにおける位置によって決まります。
      • Custom fixed-position pattern (カスタムの固定位置のパターン)
        データの各数字が何を表すかを指定するパターンを入力します。
        • DD: 1 ~ 31 の 1 桁または 2 桁の暦日
        • WW: 1 ~ 53 の 1 桁または 2 桁の週番号
        • MM: 1 ~ 12 の 1 桁または 2 桁の月
        • YY: 2 桁の年 (FYYY のように年として YYY と入力した場合、インポートでは文字列のなかから有効な 2 桁の数字を探します)
        • YYYY: 4 桁の年
        • MM: 1 ~ 12 の 1 桁または 2 桁の月
        • ?: 無視する任意の文字を表す
  4. 必要に応じて、右側の [Options] でドロップダウンを調整します。
    次のいずれかを選択できます。
    • 年の数字暦年会計年度会計年度の始まりのどれを表すか
    • 月の数字が暦月会計年度の月のどちらを表すか
    • 月名の言語
    • 特定の年 (選択した形式に適用されない場合は無効になっています)

[Run Import]、[OK] の順に選択して後で使うためにインポートを保存することも、他の列のマッピングを続行することもできます。