Power BI サービス (クラウド) でデータセットを作成すると、データ リフレッシュをスケジュールできます。

最初にオンプレミス ゲートウェイ を設定しておく必要があります。次に、Power BI Desktop でレポートを作成します。

メインの PowerBI メニュー (右上) から [Manage connections and gateways] を選択してゲートウェイを設定します。 

PowerBI メニュー。右上のドロップダウンから [Manage connections and gateways] が選択されています。


「オンプレミスとクラウド データ ソースのマージまたはアペンド 」を参照してください。設定メニューでは以下の二つのチェックボックスを必ずオンにしてください。

  • Allow user's cloud data sources to refresh through the gateway cluster
  • Allow user's custom data connectors to refresh through the gateway cluster

完了したら、PowerBI に次のメッセージが表示されます: Your gateway is all set up.

データセットをリフレッシュするには、オンプレミス ゲートウェイを設定した状態で以下を実行します。 

  1. [Add Data Source ] (ダイアログの左上) を選択します。
  2. [Data Source Type ] ドロップダウンから [Anaplan Connection Configuration] を選択します。 
  3. [Data Source Information] ドロップダウンからゲートウェイを選択します。
  4. [Apply] を選択します。
Microsoft の [New data source] ダイアログ。ボタンそのものと、二つのドロップダウンに矢印が向けられています。


[Anaplan] ダイアログで以下の操作を実行します。

  1. [Authentication method] ドロップダウンから [OAuth2] を選択します。
  2. [Sign in] を選択します。
ドロップダウンと [Sign in] ボタンがある Anaplan の [Authentication method] ダイアログ。

スケジュールが設定されたリフレッシュを Power BI サービス (クラウド) 内に作成した場合の注意点は以下のとおりです。

  • 設定されているリフレッシュのスケジュール周期が 15 日を超える場合は、15 日目までにログイン認証情報を再入力する必要があります。再入力を行わなかった場合は再度認証を行う必要があります。
  • Anaplan では 15 日未満のリフレッシュ周期を推奨しています。 
  • データのリフレッシュ周期とは関係なく、90 日ごとにログイン認証情報を再入力する必要があります。