階層に含まれる次の詳細レベルにドリルダウンする場合、Anaplan XL グリッドを四つの方法のいずれかで動作するように設定できます。
[Grid] リボンから [Drill Mode] を選択して設定を変更するか、個々のグリッドのプロパティで設定を変更します。次に、[Standard]、[Asymmetric]、[Drill & Replace]、[Attribute paths] のいずれかを選択します。
標準ドリル モード
標準がデフォルトの方法です。これはドリルと拡張とも言えます。たとえば、カナダ メンバーをドリルすると、カナダ メンバーの下に追加の行が挿入され、他の国が表示されたまま州が表示されます。
非対称ドリル モード
このモードは、軸上に階層が一つしかない場合、標準と同じように動作します。軸上に二つ以上の階層がある場合は動作が異なります。標準の場合、内側の階層をドリルすると、すべての外側のメンバーに対して展開されます。非対称では、コンテキストにあった外側のメンバーに合わせて拡張されています。
ドリル & 置換ドリル モード
このモードでは、ドリルされるメンバーと子の二つの階層レベルのみが表示されます。親をダブルクリックすると、1 レベル上に戻ることができます。
属性パス
このモードでは、フラット リストを統合された階層として表示できます。たとえば、国、カテゴリー、業種をネストできます。これらは、個別の列ではなく、定義された階層の一部であるかのように一つの列に表示されます。