CloudWorks 経由で Anaplan と統合するように Azure ストレージ アカウントを設定します。

Azure のストレージ アカウント、コンテナ、BLOB (ファイル) に精通している必要があります。 

ベスト プラクティスのヒント:統合の期間全体を通して SAS トークンが有効になるようにしてください。有効期限が切れると統合は機能しません。

新しい Azure ストレージ アカウントを作成 することも、既存のものを使用することもできます。Shared Access Signature (SAS) とは、制限アクセスを付与する URL のことです。特定の期間だけストレージ アカウント リソースにアクセス権を付与する際に SAS を使用します。SAS ではストレージ アカウント キーを共有する必要がありません。 

  1. Azure ストレージ アカウントを作成するか開きます。
  2. サービスリソース タイプアクセス許可を選択します。

    Allowed services
    : [Blob] のみ選択
    Allowed resource types: [Service]、[Container]、[Object] の三つすべてを選択
    Allowed permissions: [Read]、[Write]、[List] のみを選択

    注記:
    こちらに示しているとおりにこれら三つのカテゴリーを設定しないと統合は有効になりません。
  3. 権限の開始日時と終了日時を入力します。
  4. ドロップダウン リストからタイム ゾーンを選択します。
  5. [Allowed IP addresses] に使用できる IP アドレスを入力します。
  6. 希望するルーティング層を選択します ([Basic]、[Microsoft network]、又は [Internet routing])。
  7. ドロップダウン リストから [Signing key] を選択します。
  8. [Generate SAS and connection string] をクリックします。
アカウントを設定するための Azure のダイアログ。権限が表示されています。

SAS と接続文字列が表示されます。

セキュリティ上の理由により、SAS コンテナ レベル トークンと URL は不鮮明になっています。

警告: blob (ファイル) レベルで生成された SAS トークンは使用できません。 CloudWorks で使用できるように、Azure のストレージ アカウント レベルかコンテナ レベルで SAS トークンを生成します。

注記:CloudWorks では Azure の保存されているアクセス ポリシー を完全にサポートしています。