ピボットのサポート

ビュー デザイナーではリアルタイムのピボット機能を使ってカスタマイズを行うことができます。そのため、既存のカスタマイズ内容を失ったり、データの視認性を犠牲にしたりすることなく、行と列のディメンションをピボットできます。

リアルタイムのピボットでは、ピボットするたびにカスタマイズの内容を再適用する必要がありません。つまり、オンザフライでロジックを修正して、ユーザー エクスペリエンスでよりスピーディかつレスポンシブな構築エクスペリエンスを実現できます。

グリッド データとそのカスタマイズ内容をピボットできるかどうかは、データがネストされているかどうかに左右されます。

ネストされていないグリッドでは、リアルタイムのピボットで以下のカスタマイズがサポートされています。

• 表示/非表示 (コンテキスト メニューか右側の構成パネルを使用)
• 順序変更 (コンテキスト メニューか右側の構成パネルを使用)
• 並べ替え
• フィルター
• レベルの選択
• 合計の位置
• 条件付き書式

ネストされているグリッドでは、リアルタイムのピボットで以下のカスタマイズがサポートされています。

• 表示/非表示 (コンテキスト メニューか右側のパネルを使用)
• 順序変更 (コンテキスト メニューか右側のパネルを使用)
• レベルの選択
• 条件付き書式