グリッドをデザインする際は、必要とするデータだけがユーザーに確実に表示されるようにするためにフィルターを適用します。

単純なフィルターを使えば、たとえば自分たちに関連のある地域についてのデータだけを表示できます。

より複雑なフィルターを構成すれば、特定の要素を組み合わせたデータを表示できます。たとえば、製品、地域、時間などです。

同じモデルの別のモジュールにあるデータを基準にして、あるモジュールのデータをフィルタリングすることもできます。これはクロスモジュール フィルタリングと呼ばれます。

クロスモジュール フィルタリングを構成するには、[追加のインサイト] パネルでグリッド カード上の フィルター モジュールを表示することをおすすめします。グリッド カード上では、表示したい値のチェックボックスをオンにできます。グリッドをリフレッシュすると、チェックボックスをオンにした値だけが表示されます。 

この操作はボード上でも行えますが、グリッド カードをデザインする際は [編集の許可] のスイッチを構成することを忘れないでください。