接続に接続しているオブジェクトをオンデマンドでリフレッシュします。この関数は XL3Link 関数と組み合わせて使用します。これはリフレッシュのトリガーとして利用できます。
構文
XL3RefreshConnections( RunRefresh, ConnectionID1, [ConnectionID2],…, [ConnectionID16] )
パラメーター
パラメーター | 説明 |
RunRefresh | リフレッシュを実行するかどうかを指定します。これには TRUE 又は FALSE を含む別のセルへの参照を指定します。リフレッシュが実行されると、そのセルは FALSE にリセットされます。リフレッシュを実行するには、XL3Link を使用して対象のセルを TRUE に設定します。 |
ConnectionID1,…,ConnectionID16 | 数値。リフレッシュする接続。 |
例
この例では、セル $A$1 で RunRefresh 変数を保持するものとします。接続 1 をリフレッシュします。
最初に以下の式で XL3RefreshConnections を作成します。
=XL3RefreshConnections($A$1, 1)
次に、以下の式でリフレッシュを実行するためのリンクを設定します。
=XL3Link(XL3Address($A$1),"Refresh All",,XL3Address($A$1),TRUE)
リンクを選択すると、ワークブック内で接続 1 に接続されているすべてのグリッド/スモール マルチプルなどがリフレッシュされます。