階層フィルターを使用すると、隣接するグリッド上に親アイテムと子アイテムを表示できます。概要レベルのデータの詳細なビューが必要なときに有用です。

ページ ビルダーであれば、ボードワークシートで階層フィルターを有効にできます。

階層フィルターはグリッド全体にわたるデータ アイテムを階層ごとに同期します。[Card configuration] パネル内ののスイッチを使用して階層フィルターを有効にできます。

これらのスイッチをセカンダリ グリッドで有効にすると、エンド ユーザーはメイン グリッド上の親アイテムを選択することができ、セカンダリ グリッドには子アイテムが表示されます。たとえば、メイン グリッドでは販売地域を表示し、セカンダリ グリッドでは販売スタッフを表示する場合に便利です。

階層フィルターを作成すると、データ ソースとして使用するモジュールには共通の階層の親アイテムと子アイテムを含める必要があります。プライマリ グリッドが複合リストの最下位レベルに基づいていない場合は、階層フィルターのみ構成できます。

階層フィルターが適用されているグリッドは自由自在に構成できます。たとえば、データの表示/非表示ピボット並べ替えを実行できます。

階層フィルターの構成方法については、このリンク先を参照してください