自動生成される行によって、追加の計算を行う必要性が軽減され、データの整合性が強化されるとともに、会計ロジックが反映されます。従来の仕訳モジュールでは、システムが、モデル レベルでこれらの行が生成していました。Enhanced Journals モジュールでは、仕訳入力レベルでこれらの行を直接確認できます。これにより、仕訳データの透明性と監査のしやすさが向上します。

システムは特定のルールに従って、仕訳の保存時にそれらを作成し、生成される行をいつ、どのように自動作成するかを決定します。 

このロジックを説明するさまざまなシナリオは以下のとおりです。

#NetIncome タグの下で損益勘定を含む仕訳が使用されるたびに、sysname が「current earnings」で移動がある当期利益勘定、sysname が「Result period」である当期の結果、sysname が「closing」である期末のための行が Anaplan で自動的に生成されます。

#NetIncome タグの下で仕訳に複数の損益勘定が含まれる場合、システムでは借方金額と貸方金額を相殺して純損益を算出し、sysname が「current earnings」で移動がある当期利益勘定、sysname が「Result period」である当期の結果、sysname が「closing」である期末に転記します。

個別の移動に基づき、貸借対照表勘定の期末残高が仕訳入力に含まれている場合、システムでは各貸借対照表勘定に対して追加の行が生成されます。各勘定の借方残高と貸方残高を相殺し、sysname「Closing」に基づく期末残高移動に集計します。

損益勘定が使用されるたびに、sysname が「Current Earnings」で移動がある当期利益勘定、sysname が「Result period」である当期の結果、sysname が「closing」である期末のための行がシステムによって生成されます。さらに、[Other] タイプ ディメンションに対して #TotalDimensionLeaf メンバー タグを設定した場合、システムは、最初に入力されたメンバーの代わりに、そのメンバーに対して当期利益勘定を生成します。

この例では、TotalCSOut は Cost Center ディメンションにおける #TotalDimensionLeaf メンバーとして機能します。システムは、Cost Center ディメンションのこのメンバーを使用して、当期利益エントリを生成します。同様に、[Other] タイプ ディメンションも特定の #TotalDimensionLeaf メンバーを持つことができます。

期末移動を伴う貸借対照表勘定に行を追加すると、システムでは同一の貸借対照表勘定を使用して差額移動の行が生成されます。これにより、移動が期末残高と一致するようになります。