日付形式のプロパティにリスト データをインポートする際には、カスタムの日付形式を使用してデータをモデルのタイムスケールにマッピングできます。

ターゲット リストには日付形式のリスト プロパティが必要です。

リスト インポートのタイムスケールをマッピングする手順は以下のとおりです。

  1. [Import] ダイアログの [Mapping] タブで、日付形式のプロパティにソース列をマッピングし、[Custom Date Mapping] の下のチェックボックスをオンにします。
  2. [Mapping] ダイアログで日付パターン形式を選択します。
    次から選択できます。
      • Patterns with Separators (区切り文字のあるパターン)
        たとえば、Y-M-D では Y が年 (1 桁、2 桁、又は 4 桁)、M が月 (1 桁か 2 桁) か月の名前、D がその月の何日目にあたるかを表します。
        英数字以外の文字であれば何でも区切り文字として使用できます。
      • Fixed-position Patterns (固定位置のパターン)
        たとえば、YYYYMMDD では、何番目の数字が年 (YYYY)、月 (MM)、日 (DD) を表すかがソース テキストにおける位置によって決まります。
      • Customer fixed-position pattern (カスタムの固定位置のパターン)
        データの各数字が何を表すかを指定するパターンを入力します。
        • DD: 1 ~ 31 の 1 桁または 2 桁の暦日
        • WW: 1 ~ 53 の 1 桁または 2 桁の週番号
        • MM: 1 ~ 12 の 1 桁または 2 桁の月
        • YY: 2 桁の年 (FYYY のように年として YYY と入力した場合、インポートでは文字列のなかから有効な 2 桁の数字を探します)
        • YYYY: 4 桁の年
        • MM: 1 ~ 12 の 1 桁または 2 桁の月
        • ?: 無視する任意の文字を表す
  3. 必要に応じて、別の言語を [Language for month names] ドロップダウンから選択します。
    データに月の名前が含まれている場合は、日付パターン形式を選択する際にインポートによって名前が数字に変換されます。データと一致する言語をドロップダウンから選択します。
  4. 必要に応じて、[Use this format for all Date fields] チェックボックスをオンにします。
    日付形式のプロパティが複数ある状態でこのチェックボックスをオンにした場合、他のプロパティにも同じ日付マッピングが自動的に適用されます。
  5. [OK] を選択します。

[Run Import]、[OK] の順に選択して後で使うためにインポートを保存することも、他の列のマッピングを続行することもできます。