こちらは、グリッド計算を使用してデータをデータベースに書き戻す例です。
この例では、「4010 Prof. Services Sales」アカウントの値が「4000 Product Sales」の値の 20% として自動的に計算される様子を示しています。

ステップ 1:グリッド計算を挿入する
更新をトリガーするメンバーに添付されたグリッド計算を挿入します。今回のケースでは、「4000 Product Sales」の値が入力されたときに、新しく挿入された計算の値が更新されるようにします。

ステップ 2:グリッド計算に名前を付ける
グリッド計算に、更新する既存のデータベース メンバーと同じ名前を付けます (ここでは「4010 Prof. Services Sales」)。

関連する Excel 式をグリッド計算に割り当てます。
ステップ 3:ライトバックにグリッド計算を使用するように指定する
グリッド プロパティ ダイアログの [Writeback] セクションで、計算値をデータベースに送信するグリッド計算を確認します。

ステップ 4:グリッド計算を非表示にする
更新されたデータベース メンバーのみが表示されるように、グリッド計算を非表示にします。
これで、「4000 Product Sales」の値がデータベースに保存されると、「4010 Prof. Services Sales」の値も自動的に計算され更新されます。
