フォーキャスト対象期間 (フォーキャストの長さ) は履歴データセットと関連データセットのタイム スケールによって決まります。

履歴データセットと関連データセットのタイム スケールはソース データで選択したカレンダー タイプから取得されます。 

フォーキャスト対象期間の時間間隔はデータ コレクションで指定したタイム スケールによって決まります。履歴データセットと関連データセットのタイム スケールによって、フォーキャスト対象期間でサポートされる時間間隔が決まります。以下の表を参照してください。

履歴データのタイム スケール関連データのタイム スケールフォーキャスト対象期間の時間間隔
日単位-日単位
週単位
月単位
週単位-週単位
月単位
月単位-月単位
日単位日単位日単位
日単位週単位週単位
日単位月単位月単位
週単位週単位週単位
週単位月単位月単位
月単位月単位月単位

履歴データはより短いタイム スケールからより長いタイム スケールにまとめることができます (日を週または月にまとめるなど)。7 日間のうち最初の 3 日間のデータしかなく、日単位のデータを週単位のデータにまとめたい場合など、タイムラインの後半の値が履歴データにない場合、PlanIQ では内部ロジックを使用して足りないデータを補います。1 週間あたりで許容される不足値は 2日 分です。 

ただし、7 日間のうち最後の 3 日間のデータしかない場合のようにタイムラインの前半のデータがない場合、PlanIQ では不足している値が自動的に補われません。その結果、最初の集計対象期間で実績が低くなる場合があります。

関連データにはさまざまなタイプのデータがあるため、より短いタイム スケールからより長いタイム スケールにまとめることはできません。 

たとえば、履歴データの場合、販売個数などの過去の実績をまとめることができます。日足価格などの関連データを週足価格にまとめたり、日単位の店舗休業日を週単位の店舗休業日にまとめたりすることはできません。 

フォーキャスト モデルの時間間隔は関連データのタイム スケールによって決まります。 

履歴データのみを使用する場合、フォーキャスト モデルの時間間隔は履歴データのタイム スケール以上にする必要があります。

履歴データと関連データ両方を使用する場合、フォーキャスト モデルの時間間隔は以下の条件を満たす必要があります。 

  • 関連データのタイム スケールと等しい 
  • 履歴データのタイム スケール以上