日付スライサーは Excel 範囲をベースにすることも、SQL から直接作成することもできます。以下の例は Excel 範囲から日付スライサーを使用する方法を示したものですが、同じ結果セット形式を返す SQL ステートメントも使用できます。
日付スライサーの作成
日付スライサーを作成するには、まず日付範囲を格納する二つの Excel セルが必要になります。たとえば、二つの列を作成します。 一つ目の列には開始日と終了日のラベルを格納します。二つ目の列には開始日と終了日の具体的な日付を格納します。
[Anaplan XL] → [Slicer] → [Excell...] を選択します。
[Insert Slicer] ダイアログ ウィンドウの [Slicer Type] で 3 番目のオプションを選択します。 [Query] タブで、ワークシートの開始日と終了日を指す適切なスライサー範囲を選択します。
[Behaviour] タブに移動し、スライサーの選択肢を格納するセルを選択します。選択した日付はシリアル番号に相当するものとして表示されるため、ユーザーは必要に応じて日付の形式を選択できます。
その後、日付スライサーが追加されます。ドロップダウン メニューでは、開始日と終了日の間を移動できるカレンダー コントロールが開きます。
最初に表示される選択肢
他のスライサーと同様に、最初に表示される値を選択できます。
日付スライサーの [Default Member] として [Initial Value] を選択すると、今日の日付が表示されます。つまり、レポートを初めて開くと今日のデータが表示され、そこから日付スライサーを使用して移動できます。
詳細については、「ディメンション スライサー」を参照してください。