アクションを使用することで、ビジネス プロセスを迅速に完了できます。たとえば、データのインポートやエクスポート、リストへの新しいアイテムの追加などです。 

ページ ビルダーによってこのオプションが構成されている場合、カードからアクションを実行できます。ページ ビルダーは、モデル アクションのステップと概要を表示するようにアクションを構成できます。

ページ ビルダーによって構成されていない場合でも、一部のエクスポート アクションは常に利用できます。以下のエクスポートは常に実行できます。

カードからアクションを実行するには、カードにカーソルを合わせて その他メニュー を選択します。

  1. カードにカーソルを合わせて その他メニュー を選択します。
  2. いずれかのアクション タイプにカーソルを合わせてから、実行するアクションを選択します。
    ダイアログボックスが開きます。表示されるオプションは、アクションのタイプによって異なります。たとえば、エクスポート アクションのダイアログには [Export] ボタンが表示されます。
グリッド カードの [Actions] ドロップダウン。インポート カテゴリーが選択されており、そのオプションが表示されています。
  1. ボタンを選択します。たとえば、[Export]、[Import]、[Run Process] をクリックして、選択したアクションを実行します。
  2. [Close] を選択します。

ページ ビルダーはソース モデルで構成されたアクションを実行できるよう、アクション カードをページに追加します。 

アプリとページにデータをインポートするには、インポート アクションを使用します。 

インポート アクションを実行するには、アクション ボタンを選択してから [Choose file] を選択します。[Import] を選択します。 

注記:ユーザー エクスペリエンスとモデリング エクスペリエンスではインポート アクションの動作が異なります。ユーザー エクスペリエンスではインポートが次のようになります。

  • 常に非公開
  • データ ソースがモデルに保存されない (インポートを実行するたびに、ファイルを選択し再度のアップロードするよう求められます)
  • モデルのインポート設定を置換または変更しない

エクスポート アクションかプロセス アクションを実行するには、アクション ボタンを選択します。ファイルは自動的にダウンロードされます。 

ソース モデルのデータ要素を更新するには、アクション ボタンを選択します。

フォーキャスト アクションを実行するには、アクション ボタンを選択してから [実行] を選択します。

フォーム アクションを使用すると、リスト アイテム、リスト プロパティ、ライン アイテムの値を作成できます。 

フォーム アクションを実行するには、アクション ボタンを選択してから名前を入力します。[Submit] を選択すると、ページとソース モデルに新しいリスト アイテムが追加されます。 

割り当てアクションを実行する手順は以下のとおりです。

  1. アクション ボタンを選択します。 
  2. 割り当てるアイテムを選択します。
  3. フィルター を選択して、リスト アイテムでフィルタリングできます。 
  4. [Next]、[Assign] の順に選択します。

注記: リスト アイテムをフィルタリングする際は、以下の点に留意してください。

  • 親を選択するとすべての子も選択されます。 
  • リスト アイテムに子が一つしかない場合、子を選択するとその親も選択されます。 
  • 複数のリストからリスト アイテムを選択できます。 

ページ ビルダーが指定したユーザーに通知を送信できます。通知の文字数制限は 300 文字です。

通知アクションを実行するにはアクション ボタンを選択します。メッセージを入力したら [Submit] を選択します。 

注記: アクセスが制限されている場合 (通知の表示先ページへのアクセス権がない場合など)、ページ名またはその詳細は表示されません。この場合でも通知は送信できます。