ウォーターフォール チャートはビジネス チャートの一部です。

標準ウォーターフォール チャートでは、カテゴリーに希望の階層とメンバーを設定します。すると、チャートには各値がウォーターフォール チャートとして合計の列/バーに累積して表示されます。

ウォーターフォール チャートの列/バーを右クリックすると次のオプションが表示されます。

    • Total:カテゴリー軸からプロットして、カテゴリーを合計として設定します。
    • Subtotal:最後の合計からプロットします。
    • Custom subtotal count:カテゴリーが小計として設定されている場合、前のカテゴリーがいくつの合計であるかをカスタム カウントで設定できます。これが設定されていない場合は、前の合計/小計から小計を計算します (以下の例を参照)。
    • Negate:カテゴリーを負の方向にプロットします。
    • Auto total after:選択したカテゴリーの後に合計カテゴリーを追加します。
    • Auto total title:自動タイトルのカテゴリー ラベルを変更します。デフォルトは「Total」です。

ビジネス ルールを使用して、メンバーを合計/小計/経費として自動的に構成できます。

ポイント タイプを表示するメンバー プロパティがある場合は、[Chart Properties] 画面でこれらを設定できます。

ビジネス ルール シートで小計として「Operating Expenses」メンバーが設定されています。「Standard Cost of Sales」と「Variances」は「Operating Expenses」の子メンバーではなく、前の合計/小計は「Net Sales」のものであるため、小計行が正しく反映されていません。そのため、「Labor Expenses」カテゴリーから線を接続する必要があります。

右クリックしてカスタム小計 カウントを設定すると (今回のケースでは 10 に設定すると)、小計が正しく表示されます。

デルタ矢印を追加するオプションを含む書式設定オプションは、書式設定ペインで使用できます。