ユーザー管理者ロールが割り当てられている場合は、テナントに属するユーザーを作成できます。
ワークスペースに対するユーザーのアクセス権は次の三つの方法で管理できます。
- ユーザー管理者は、[Administration] でユーザーの作成、ワークスペースへのユーザーの追加、ワークスペースからのユーザーの削除を行うことができる
- ワークスペース管理者はモデルのユーザー] ペインにユーザーを追加したり削除したりできる
- ワークスペース管理者はユーザーのリストをインポートして、モデル内でユーザーを追加したりユーザーの詳細を更新したりできる
ユーザーに対する変更がユーザー管理者とワークスペース管理者で競合する場合、最新の処理がユーザー アカウント ステータスに反映されます。
ユーザー ステータスの競合を回避するために、組織ではユーザー管理者ロールを使用してユーザーを追加または削除することをおすすめします。ワークスペース管理者はその後、モデル内のユーザー ペインからモデル レベルでアクセス権を再設定できます。
注記:テナント管理者が [Administration] で ユーザー管理スイッチをオンにすると次のようになります。
社内ユーザーを作成するには以下を実行します。
- [Users] → [Internal] の順に移動して [New] を選択します。
- ダイアログで [First Name]、[Last Name]、[Email Address] を入力します。
ユーザーを削除した場合は、そのメール アドレスを再利用しないでください。新しいユーザーにメール アドレスを再度割り当てると、メールの配信で問題が発生する可能性があります。 削除済みユーザー アカウントのメール アドレスを再利用するユーザー アカウントは Anaplan でサポートされていません。
メール アドレスでは次の条件を満たす必要があります。
- 標準的なメール アドレス形式に従う (例: name@domain.com)。
- 60 文字以内に収める。
- 先頭と末尾に _ (アンダースコア) を使用しない。
- [Create user] を選択してユーザー アカウントを作成します。
- ユーザーにアクセスを許可するワークスペースを選択します。以下のいずれかを実行します。
- テナントのすべてのワークスペースを選択には、検索ボックスの横にある、ハイフンが表示されたチェックボックスをオンにします。
- ワークスペースが大量にある場合は、検索を使って目当てのワークスペースを見つけてください。
- ユーザー アカウントが作成された後に通知メールをユーザーに送信するには、[Notify user when added to workspaces] チェックボックスをオンにします。
- 選択したワークスペースにユーザーを割り当てるには [Add to Workspaces] を選択します。プロセスのこのパートをスキップするには [Skip] を選択します。
作成したユーザー アカウントを確認する画面が表示されます。ワークスペースを割り当てると、ワークスペースにユーザーが割り当てられたことを示す確認画面が表示されます。
