ソース データ、インサイト、結果を保存するには、Forecaster のモジュールとビューを作成します。

ソース モジュールを作成する際のベスト プラクティスは以下のとおりです。

  • ソース モジュールごとにビューを保存することが推奨されています (詳細については、「保存済みビュー」を参照)。
    • Forecaster にはソース モジュールのビューが必要ですが、デフォルト ビューでも構いません。
  • ビューの長いリストから選択する必要がある場合があるため、保存済みビューには簡単に認識できる名前を使用してください。例:
    • Historical data last 18 months (良いビュー名の例)
    • New data view (後で思い出したり区別したりするのが困難な名前)

Forecaster では最大 10 万個の一意のアイテムをサポートしています。大規模なデータ セットがある場合は、データ トランシェ (小さなデータのチャンク) を検討してください。Forecaster では 1,095 個の時間軸もサポートしています。たとえば、日次データは 1,095 を 365 日で割ると最大 3 年になります。

以下の表は、Forecaster モジュールと、それらが必須モジュール、ソース モジュール、出力モジュールのどれであるかをまとめたものです。モジュールは作成する必要がある順序で記載されています。 

モジュール必須/任意詳細/目的
履歴データ (ソース)必須ターゲット時系列の履歴値。
関連データ (ソース)任意関連データが利用可能な場合に推奨されます。
属性 (ソース)任意属性データが利用可能な場合に推奨されます。
時間およびアイテムレベルのインサイト (出力)任意タイム スタンプがあるデータ インサイトの詳細なビューのために使用します。
アイテムレベルのインサイト (出力)任意データ インサイトの詳細なビューのために使用します。
フォーキャスト結果 (出力)必須ターゲット時系列のバックテストの値と将来の値。
説明可能性の結果 (出力)任意Anaplan 内に説明可能性データを表示するために使用します。