ワークスペース管理者は、モジュール内のデータを表示する方法を構成することで、最も関連性の高いデータにユーザーの注目を向けることができます。
ワークスペース管理者はこれをビューとして保存できるため、モジュールを開くときに変更を再度適用する必要がありません。
データ、計算、モジュールのブループリント設定に対する変更ではなく、データの表示方法に対する変更が保存済みビューでは保持されます。たとえば、次の場合にビューを保存できます。
- モジュールのディメンションをピボットする。
- データをフィルタリングする。
- 条件付き書式を適用する。
- 列または行の表示/非表示を行う。
- 列の幅を変更する。
すべてのユーザーが初めてモジュールを開いた時に表示されるビューとしてデフォルト ビューを保存できます。特定の視点からのデータを示す、ユーザーが選択可能な別のビューを保存することもできます。
たとえば、モジュール内のすべての列が表示される、データ入力が可能なビューを保存したり、サマリーだけが表示されるビューを保存したりすることが可能です。デフォルト ビューでは初めて開くユーザーにグリッド全体が表示されるようにし、開くのが 2 回目以降のユーザーにはサマリー列だけを表示するビューを保存することが可能です。
アクセス権がある保存済みビューはモデルの コンテンツ から開くことができます。モデル内で [View] → [Open] を選択し、開くビューを選択します。
ワークスペース管理者は、モジュール内で [View] → [Manage Views ] を選択することでビューの表示、名前の変更、順序変更、削除を実行できます。[Reset Default View] を選択して、ビューを元の形式に戻すこともできます。