チャートカード上でのデータ系列の構成

すべての系列でデフォルトのチャート設定を構成する手順は以下のとおりです。

デフォルト設定をリセットするには、[Reset all] を選択します。

デフォルトのチャート設定は上書きできます。各データ系列を区別したい場合に便利です。たとえば、今年のフォーキャストデータを点線として表示し、昨年の実績データを実線として表示できます。特定のデータ系列でデータラベルをオンにすることもできます。

デフォルトのチャート設定を上書きするには、データ系列の横にある歯車を選択して [Configure series] パネルを開きます。

カラーパレットをチャートに割り当てる手順は以下のとおりです。

各データ系列の色は変更する手順は以下のとおりです。

元の色はカスタマイズされた色の後ろに表示されます。

[Reset colors] を選択することで、その系列のすべての色見本を元の色にリセットできます。

チャートの右側に、データ系列用に二つ目の軸を追加することができます (円グラフを除く)。

右軸を追加するデータ系列の横にある右軸を選択します。

右軸は選択されたデータ系列の値に応じて伸縮します。これは、関連する二つの異なるデータ系列を比較するときに役立ちます。たとえば、収益と個々の製品の価格などです。

注記: いずれかのデータ系列で右側の軸をオンにし、複数の異なるチャートタイプ (折れ線グラフ、面グラフ、棒グラフ、点図表など) を組み合わせて複合グラフを作成した場合、チャートが歪み、読み取りにくくなる場合があります。

複合グラフを作成する際に、データ系列毎にチャートタイプを選択できます。

[系列] ボックスで、データ系列の横にある [チャートタイプ] のアイコンを選択して、その系列に使用するチャートタイプを選択してください。アイコンは選択されたチャートタイプを表します。

円グラフ又はドーナツグラフを構成する際に、データ系列のセグメントを切り離して強調することができます。複数のセグメントを切り離すことができます。
[系列] 見出しの下で、セグメントを切り離すデータ系列の横にある [スライス] アイコンをクリックしてください。

チャートカードに複数のデータ系列を含む棒グラフや面グラフがある場合には、[系列] ボックスの最下部に [系列の積み上げ] の見出しが表示されます。この見出しの下のオプションを使うと、データ系列を以下のような構成で表示できます。

クラスターは、データ系列内のデータアイテムを横棒または縦棒として積み上げます。クラスター構成は、系列内の最高値と最低値を明確にするために役立ちます。面グラフをクラスター構成にすると、重なり合う透明色として表示さます。
積み上げでは、データ系列内のデータアイテムを、横棒、縦棒、又は面に積み上げます。積み上げ構成は、データ系列内のデータアイテムを精査しながら、データ系列の全体的な値を比較するために役立ちます。
パーセンテージでは、横棒、縦棒、又は面の中で、データ系列のデータアイテムを積み上げます。パーセンテージチャートは Y 軸全体を塗りつぶします。各データアイテムの相対的なサイズにより、Y 軸上の 0 〜 100 のスケール内でのパーセンテージが決まります。 パーセンテージ構成は、データ系列の構成の理解に役立ちます。

チャートカードに線グラフ、点グラフ、面グラフ、または複合グラフがある場合は、チャートに表示されるマーカーのサイズを設定できます。[系列] 見出しで、[Marker size] ドロップダウンから 0 ～ 8 の範囲でサイズを選択します。

チャートカードを作成すると、デフォルトのマーカーサイズが自動的に適用されます。

デフォルトの系列の構成