Anaplan XL からレポートを公開するには、適切なサーバーに Anaplan XL Web がインストールされている必要があります。公開プロセスはシンプルで、Anaplan XL 対応バージョンの Excel で開くことができるレポートはすべて公開できます。
公開プロセス
公開プロセスを開始するには、まず Anaplan XL レポートを開いて [Publish to Web] リボン アイテムを選択します。Excel 2003 以前では [Anaplan XL] → [Publish to Web] メニュー オプションを選択します。[Publish] ダイアログが開きます。
Anaplan XL Web サーバーに接続し、現在のレポートを公開する場所を選択できます。
- [Server Address] フィールドに接続する Anaplan XL Web サーバーの名前を入力します。これは、Anaplan XL Web ソフトウェアをサーバーにインストールした方法によって異なります。
- [Connect] を選択します。接続が成功すると、サーバー上で使用可能なフォルダーが下のボックスに表示されます。
- レポートに付ける名前を入力します。名前はナビゲーション ツリー ビューとレポートのタブに表示されます。
- 公開する場所を選択します。サーバー上のフォルダーを移動して目的の場所を見つけます。レポートは現在ハイライト表示されているフォルダーに公開されます。
既存のレポートもツリーに表示されます。既存のレポートがハイライト表示されている場合、Anaplan XL ではそれを公開されているレポートに置き換えようとします。
管理者が Anaplan XL Web サーバーを異なる方法で設定している場合があります。フォルダーを表示できるかもしれませんが、そこに書き込んだり公開したりするためのセキュリティ権限がない可能性があります。これに当てはまる場合、公開できないことを示すメッセージが表示されます。書き込み可能なフォルダーを選択する必要があります。権限に関する詳細については、システム管理者にお問い合わせください。
オプションの選択
[Publish & View] では、公開プロセスが完了すると、公開されたレポートがウェブ ブラウザーで開きます。
レポートをサーバーに永続的に公開せずにブラウザーで表示するには、[Preview] ボタンを選択します。このオプションを選択すると、新しいブラウザー ウィンドウが開きます。
[Publish] ボタンを選択してレポートをサーバーに公開します。正常に完了すると、レポートが Anaplan XL Web リポジトリで利用できるようになることを確認するメッセージが表示されます。
メッセージ
「The maximum number of rows that can be published is 1000.Sheet1 has xxx rows"」が表示された場合は、
「1,000 行を超える場合の公開」を参照してください。