ワークスペース管理者が追加のバージョンを作成すると、ユーザーはモデル内でさまざまなシナリオを比較できるようになります。
バージョンを作成できるのはワークスペース管理者だけです。
注記:バージョンには、スタンダード リストにはない組み込みの機能が含まれます。ただし、バージョンの数が多い場合 (たとえば 10 個以上)、基盤のブロック構造が原因でパフォーマンスに影響する可能性があります。複数のバージョンを使用すると、モデルのメモリ使用量が大幅に増え、モデルのサイズを超える可能性があります。そのために、モデル自体はワークスペースのサイズ制限以下であったとしても、開くまでに予想より時間がかかる、またはメモリ使用量がキャパシティを超えたために問題が発生し開けない場合があります。この問題が発生した場合は、サポートにお問い合わせください。
複数のバージョンを作成する前に、この機能が必要かどうかを検討してください。必要でない場合は、スタンダード リストを使用することで、モデルのパフォーマンスが改善される可能性があります。バージョンの使い方のベスト プラクティスについて詳細をご確認ください。
インポートによってバージョンを作成することも、バージョン
バージョン
- モデル設定バーで バージョン
を選択します。 - [Insert] を選択します。
- バージョンの名前を入力します。
バージョンをさらに作成するには新しい行にバージョンを入力します。 - 次のいずれかを選択します。
- [Before] か [After] を選択して、リストの既存のバージョンの前か後にバージョンを追加します。
- [Start] か [End] を選択してリストの先頭か末尾にバージョンを追加します。
- アクセス レベルを選択します。
以下から選択します。- None: バージョンを非表示にします。
- Read: 読み取り専用バージョンを作成します。
- Write: 編集可能バージョンを作成します。
- [OK] を選択します。
モジュールにバージョンを作成することもできます。
モジュールにバージョンを手動で作成する手順は以下のとおりです。
- モデル設定バーで モジュール
を選択し、バージョンを作成するモジュールを開きます。
注記:モジュールでは行または列のディメンションとしてバージョンを使用する必要があります。 - Versions を使用する行か列を選択し、[Edit] → [Insert] を選択します。
- [Before] か [After] を選択して、リストの既存のバージョンの前か後にバージョンを追加します。[Start] か [End] を選択してリストの先頭か末尾にバージョンを追加します。
- [OK] を選択します。
注記:バージョンを並べ替えるには、バージョン