Google ワークシートを Anaplan モジュールに接続できます。こうすることで、Google スプレッドシートで Anaplan のデータを操作できるようになります。
接続を作成するには、Anaplan Add-on for Google Sheets にサインインする必要があります。
デフォルトでは、新しい接続は読み取り専用ですが、読み取り/書き込み接続を作成することもできます。読み取り/書き込み接続を使用し、送信とリフレッシュ機能を使って変更内容を Anaplan に反映します。
Google スプレッドシートのセルの上限は 1,000 万セルで、ワークシートごとにセルとリスト アイテムは 100 万個までに制限されています。Anaplan ではデータを表示するために使用できるワークシートの数には制限がありません。
補助ビューはアドオンでは利用できません。補助ビューがあるモジュールには接続できますが、アドインがそれを検出して除外します。
列と行の見出しにエラーが表示されないようにするために、Google スプレッドシートでロケールを英国か米国に設定する必要があります。
接続の作成
新規の接続を作成するには、以下を実行します。
- [Anaplan] サイドバーで [New connection] を選択します。
- ドロップダウンから顧客、ワークスペース、モデル、モジュール又はビューを選択します。
- [Read-write connection] を選択して読み取り/書き込み接続を作成できます。
- [Next] を選択します。
プレビューには、接続先の Anaplan モジュールのディメンションが表示されます。
ディメンションをピボット又はフィルタリングする必要がある場合は、Anaplan のソース モデルで実行してください。 - [Finish] を選択します。
警告:ワークシートに Anaplan のグリッド スタイルとライン アイテムの書式を適用できます。 Anaplan のスタイルを適用すると、データがスタイルを更新するためリフレッシュ速度が遅くなります。接続で行と列の数が多いほど影響は顕著になります。
リフレッシュ時にパフォーマンスの問題が発生する場合は、[Apply Anaplan grid styling] のチェックを外します。