Anaplan では、Classic エンジンと Anaplan Polaris™ 計算エンジンという、Hyperblock テクノロジーをベースにした二つの計算エンジンを利用できます。
Classic エンジン
Classic エンジンは、大半のセルにデータが入力されている、密度の高いデータ セット用の汎用多次元プランニング エンジンです。一部のデータ セットはこのようになっておらずスパースであるため、Classic エンジンでは問題が起きることもあります。
Polaris
注記: Polaris を使用するには、Polaris ワークスペースへのアクセス権が必要です。
Polaris はスパース データ セットでモデルの保存と計算を行うよう設計されています。そのため、モデルのサイズ、ディメンション性、粒度が向上します。Polaris では Classic エンジンと同じモデリング インターフェース、式の構文、関数を使用しますが、若干の違いがあります。
モデリングのベスト プラクティスが二つのエンジンで異なる場合もあります。どちらの計算エンジンを使用するべきかについては、こちらのリンク先を参照してください。
ワークスペース
Classic エンジンと Polaris にはそれぞれ独自のワークスペースがあります。ワークスペースは Classic ワークスペースと Polaris ワークスペースのいずれかであり、一つのワークスペースに Classic モデルと Polaris モデルの両方は混在できません。
Classic ワークスペースを Polaris ワークスペースに変換したり、Polaris ワークスペースを Classic ワークスペースに変換したりすることはできません。
Polaris への移行
Polaris 計算エンジンを最大限に活用したいモデル ビルダーは、Classic からのスムーズで効率的な移行プロセスを確実に実行するために、この詳細なチュートリアル