BYOK で暗号化されたワークスペースにあるものも含め、すべての Anaplan モデルが構造情報と本番データで構成されています。指定された本番リストを除き、モデルの構成設定とリストで構造情報が構成されています。リビジョン タグを追加することで、モデルの構造情報の最新状態を取得できます。本番データはセルの値、ユーザー、ワークフロー状態、指定された本番リストのコンテンツで構成されています。

モデル内で構造情報として扱われるオブジェクトについては、「構造情報リファレンス 」を参照してください。

自社の暗号化キーでワークスペースを暗号化すると、ワークスペースにあるモデルの全本番データが暗号化されます。構造情報は親ワークスペースの外部に保存されているため、暗号化されません。

データは保存中のみ暗号化され、メモリに読み込まれている際は暗号化されません。モデルの使用中はデータの復号化が解除され、許可されているユーザーにわかりやすいテキストで表示されます。ロールと選択的アクセスを使用することで、モデルと各リスト、ロールアップへのアクセスを管理します。