Cloudworks ユーザーが Salesforce に接続する場合、Salesforce 管理者が Salesforce 接続アプリを作成する必要があります。 

Anaplan CloudWorks と Salesforce 間の統合のベータ プログラムは終了しました。ベータ テストと早期アクセス (EA) の詳細についてはこちらを、Anaplan EA プログラムへの登録方法についてはこちらをご覧ください。

CloudWorks 用 Salesforce コネクターでは、認証用の Client Credential OAuth フローをサポートしています。 

Salesforce 接続アプリを作成する手順は以下のとおりです。

  1. [App Manager] を検索して選択します。 
Salesforce プラットフォームの [App Manager]。
  1. 新しい接続アプリを作成します。
      • 接続アプリ名を入力します (名前には「CloudWorks」を含めることをおすすめします)。
      • API 名を入力します。
      • メール アドレスを入力します。
      • [Enable OAuth Settings] チェックボックスをオンにします。
      • コールバック URL を入力します。こちらはダミーの URL (https:/localhost など) で構いません。
      • [Manage user data via APIs (api)] を [Selected OAUth Scopes] 列に追加します。
      • 以下のチェックボックスをオンにします。
        • Require Secret for Web Server Flow (推奨)
        • Require Secret for Refresh Token Flow (推奨)
        • Enable Client Credentials Flow (推奨)
  2. [Save] を選択します。 
接続アプリの作成に必要な選択内容

こちらの例では名前が「 CloudWorks Connector」になっています。

Lighting Experience App Manager のアプリのリスト。
  1. [Object Manager] パネルで [Manage Consumer Details] を選択します。
[Object Manager] パネルと [Manage Consumer Details] メニュー項目。
  1. ID を検証します。
Salesforce によって生成されたメール内で ID を検証するための手順。
  1. コンシューマー キーとコンシューマー シークレットをコピーするか生成します。 
コンシューマー キーとコンシューマー シークレットをコピーするか生成します。
Salesforce プラットフォームで OAuth 設定を有効化するためのダイアログ。

OAuth クライアント ポリシーの設定

  1. [Settings] に移動します。
  2. [Managed Apps] を選択します。
  3. [Connected Apps] を選択します。
  4. [Edit Policies] を選択します。
  5. [Client Credentials Flow] の下で [Run As] を選択し、統合の実行に使用する権限を持つ Salesforce ユーザーをドロップダウンから選択します (この例ではユーザーは [API-CloudWorks Anaplan])。
    以下のスクリーンショットはあくまでも一例です。API 専用アクセスを有効にして作成した Salesforce ユーザーがいる場合に限り、この手順が適用されます。 
  6. [Save] を選択します。 
接続アプリのダイアログ、ポリシーを編集する手順。

CloudWorks - Salesforce 間の接続を使用する同僚には以下が必要です。

    • Salesforce org の API URL
    • Salesforce OAuth クライアント ID
    • Salesforce OAuth クライアント シークレット