この例では、XL3DoWriteback を使用して実現できる入力テンプレートを示します。

このテンプレートには列が一つあり、三つのディメンションで五つのメンバーに対してライトバックを行います。ただし、同じコンセプトは多くのメンバーに適用可能です。このテンプレートを使用する手順は、次のとおりです。

  • 列 C に新しい値を入力します。これらは以下の方法で入力できます。
      • 値を直接入力
      • 別のドキュメントからコピー & ペースト
      • 他の値に基づく式の計算
      • XL3Lookup 式
  • セル A1 の XL3Link を選択します。B1TRUE に更新されます。

列 E の XL3DoWriteback 式がトリガーされます。ライトバックの速度はキューブによって異なります。

  • ライトバックが完了すると、セル B1 は自動的に FALSE にリセットされます。

この入力テンプレートの実行結果は以下のようになります。

この入力テーブルの実行結果は以下のようになります。