より複雑な書式設定のシナリオやグリッド固有の書式設定は、書式シートで直接処理されます。書式シート上のどのセルも Excel で直接書式設定でき、グリッドが次にリフレッシュされたときにグリッドの適切な領域に適用されます。 

グリッドの本体は C5:I16 に含まれており、データ セル、列と行のメンバー名、フィルター領域はすべてここで直接設定できます。

アイテム説明
代替行 代替行書式設定を使用するには、C18 のドロップダウン セレクターを [On] に設定してから C18:I18 で必要な書式を適用します。
アクティブ セルグリッドで [Track grid's active cell] と [Apply tracking formatting] が有効になっている場合 (グリッドの [Properties] → [Interaction] で設定)、アクティブ セルに適用される書式はここで設定されます。
ライトバック最下層レベル必要に応じて E22:28 を設定することで、グリッドには最下位レベルのデータとメンバーを特定の形式で表示できます。
条件付き書式詳細については「条件付き書式」を参照してください。

グリッド固有の書式設定:ワークブック内に複数のグリッドが存在する場合、グリッド A ではデータのスライスを特定の方法で書式設定する必要があり、グリッド B ではその必要がない場合があります。このグリッドを特定のものにするには、書式シートを編集し、列 B に適切なスライスのグリッド名を指定します。以下の例では、「Canada FY 2014」スライスの青い書式設定が「Sales」グリッドに制限されていますが、「United States FY 2015」の書式設定は制限されておらずすべてのグリッドに適用されます。この方法を使用する場合は、まずグリッドに名前を付ける必要があります。これは外観タブのグリッド プロパティで行います。

GridName フィールドではワイルドカードを使用することもできます。たとえば、「Sales」で始まるすべてのグリッドでこの書式が使用されます (グリッド名は「Sales*」として入力されます)。

詳細については「グリッドの書式設定」を参照してください。

書式シート ファイルの場所は [Anaplan XL Options] で設定します。