外部ソース システムからデータを Data Orchestrator にインポートしてデータセットを作成できます。
外部ソース システムからデータをインポートする方法は以下のとおりです。
接続
次の外部ソース システムとの接続を作成できます。
- Azure Blob ストレージ
- BigQuery
- S3
- Salesforce
- SAP
- Snowflake
データ抽出
接続からデータを抽出すると、ソース データセットが作成されます。
一つのパッケージにつき、24 時間あたりに実行できるデータ抽出とモデル リンクは 100 件までに制限されています。エンタイトルメントにパッケージをさらに追加することで、24 時間あたりに実行できるデータ抽出とモデル リンクの合計数を増やすことができます。
Salesforce 接続から削除されたレコード
削除済みとしてマークされたデータは、コネクターによって自動的に除外されません。そのため、下流の変換とスポーク モデルで削除済みデータを使用できます。
Salesforce では、レコードをごみ箱から削除した場合でも、レコードはすぐには消去されません。Salesforce ドキュメント isDeleted = True
でフィルタリングすることで、この状態のレコードを確認できます。
Salesforce で行を削除し、追加モードで再同期しても、削除された行は同期に追加されません。最終的なテーブルには、行が削除されているかどうかを示す isDeleted
というラベルの付いた列が含まれています。isDeleted
列を変換で使用すると、必要に応じて削除された行を除外できます。