変換ビューを作成するときは、プライマリ データセットとなるデータ ソースを選択する必要があります。他のデータセットからの追加の列を関連付けるには、追加のデータ ソースを変換ビューに結合します。融合を適用して行を追加できるようにすることもできます。
データ ソースの追加と結合の適用
内部結合またはルックアップ結合を適用して、二つのデータセットの値を結合できます。内部結合では、一致する値を持つ行が保持されます。ルックアップ結合では、データセット内のすべての値が保持されます。
データ ソースを追加して結合を適用する手順は以下のとおりです。
- 左上のナビゲーション メニューから [Data Orchestrator] を選択します。
- 左側のパネルから [Transformation views] を選択します。
- リストから変換ビューを開きます。
- 結合 を選択します。
- [Choose a dataset] ペインでデータセットを選択し、[Next] を選択します。
- [Select Join keys] ページで以下を実行します。
- [Join type] を選択します。
- Inner join (内部結合):このオプションでは、二つのデータセット内で一致する値を持つすべての行が保持されます。
- Lookup (ルックアップ):このオプションでは、プライマリ データセットのすべての行が保持され、結合されるデータセットから列が追加されます。結合されるデータセットに一致する行がない場合、列の値は NULL になります。
- [Join with columns] ドロップダウンから、ソース データ列と一致させる列を選択します。
- [Next] を選択します。
- [Join type] を選択します。
- [Source columns] ペインで以下を実行します。
- 変換ビューに含めるソース列を選択します。
- [Add] を選択します。
データ ソースが [Data sources] パネルに追加されます。
結合されるデータ ソースの追加の列を一度に一つずつ含めることができます。これを行うには、右側の [Data sources] パネルでデータ ソースを見つけ、追加する列の横にある追加アイコン を選択します。
データ ソースの追加と融合の適用
融合を適用して二つのデータセットの値を結合できます。融合ではデータセットから重複した値が削除されます。
データ ソースを追加して融合を適用する手順は以下のとおりです。
- 左上のナビゲーション メニューから [Data Orchestrator] を選択します。
- 左側のパネルから [Transformation views] を選択します。
- リストから変換ビューを開きます。
- 融合 を選択します。
- [Choose a dataset] ペインでデータセットを選択し、[Next] を選択します。
- [Map columns] ペインで次の手順を実行します。
- [Union with columns] ドロップダウンから、ソース データ列と融合させる列を選択します。
- ソース データ列を検索するには、[Find columns] フィールドに検索ワードを入力します。
- [Add] を選択します。
データ ソースが [Data sources] パネルに追加されます。