変換ビューを作成するときは、プライマリ データセットとなるデータ ソースを選択する必要があります。他のデータセットからの追加の列を関連付けるには、追加のデータ ソースを変換ビューに結合します。融合を適用して行を追加できるようにすることもできます。

内部結合またはルックアップ結合を適用して、二つのデータセットの値を結合できます。内部結合では、一致する値を持つ行が保持されます。ルックアップ結合では、データセット内のすべての値が保持されます。

データ ソースを追加して結合を適用する手順は以下のとおりです。

  1. 左上のナビゲーション メニューから [Data Orchestrator] を選択します。
  2. 左側のパネルから [Transformation views] を選択します。
  3. リストから変換ビューを開きます。
  4. 結合 を選択します。
  5. [Choose a dataset] ペインでデータセットを選択し、[Next] を選択します。
  6. [Select Join keys] ページで以下を実行します。
    1. [Join type] を選択します。
      • Inner join (内部結合):このオプションでは、二つのデータセット内で一致する値を持つすべての行が保持されます。
      • Lookup (ルックアップ):このオプションでは、プライマリ データセットのすべての行が保持され、結合されるデータセットから列が追加されます。結合されるデータセットに一致する行がない場合、列の値は NULL になります。
    2. [Join with columns] ドロップダウンから、ソース データ列と一致させる列を選択します。
    3. [Next] を選択します。
  7. [Source columns] ペインで以下を実行します。
    1. 変換ビューに含めるソース列を選択します。
    2. [Add] を選択します。
      データ ソースが [Data sources] パネルに追加されます。

結合されるデータ ソースの追加の列を一度に一つずつ含めることができます。これを行うには、右側の [Data sources] パネルでデータ ソースを見つけ、追加する列の横にある追加アイコン を選択します。

融合を適用して二つのデータセットの値を結合できます。融合ではデータセットから重複した値が削除されます。

データ ソースを追加して融合を適用する手順は以下のとおりです。

  1. 左上のナビゲーション メニューから [Data Orchestrator] を選択します。
  2. 左側のパネルから [Transformation views] を選択します。
  3. リストから変換ビューを開きます。
  4. 融合 を選択します。
  5. [Choose a dataset] ペインでデータセットを選択し、[Next] を選択します。
  6. [Map columns] ペインで次の手順を実行します。
    1. [Union with columns] ドロップダウンから、ソース データ列と融合させる列を選択します。
    2. ソース データ列を検索するには、[Find columns] フィールドに検索ワードを入力します。
    3. [Add] を選択します。
      データ ソースが [Data sources] パネルに追加されます。