コンテキスト セレクターは、ディメンション値を柔軟に切り替えてページのコンテキストを変更することのできるドロップダウン リストです。コンテキスト セレクターを構成して、ユーザーが閲覧する必要のあるデータまでユーザーを誘導できます。

コンテキスト セレクター上の値を選択すると、ページ上に表示されるデータが選択された値のものに変わります。

コンテキスト セレクターを使うと、重要なデータを迅速かつ簡単に見つけることができます。

Anaplan ではグリッド上に複数のディメンションを表示できます (列と行に一つずつ、残りはコンテキスト セレクター (各ディメンションに一つ))。 

ページ ビルダーは、バージョン、地域、期間、製品などのディメンションをコンテキスト セレクターとして追加できます。ユーザーは、モデル ビルダーがコンテキスト セレクターとして構成したディメンションの値を選択できます。ディメンションとして選択できる値はページ ビルダーによって決められます。

コンテキスト セレクターはワークシートの右上に表示されます。ディメンションの個別の値はドロップダウンに表示されます。カード上にカーソルを置くと、カードに影響を及ぼすコンテキスト セレクターが青い輪郭内に表示されます。

「Account Targets」というタイトルのワークシート。「Revenue and COGS by company」というタイトルのチャート カードにマウス カーソルが置かれているため、「Total Company」コンテキスト セレクターが青の枠線で囲まれています。

ワークシートのグリッドのデータをフィルタリングして、ページに表示されるデータを変更することもできます。

関連項目: