グリッドと式ベースのレポートの主な違いと、それぞれのアプローチがデータ分析と意思決定にどのような影響を与えるかについて説明します。
グリッド レポート | 式 |
グリッドは、データを素早くスライスする必要がある簡単な分析に適しています。ドラッグ アンド ドロップを使用すると、表示されているデータを簡単かつすばやく変更できます。 | 式は静的なレイアウトのレポートに適しています。このデザインを使用すると、必要に応じて情報をハイライト表示したり非表示にしたりできます。 |
レポートの形状は常に長方形になります。要素は常に馴染みのある場所に配置されます。 | 任意の式をどのセルにでも入力できます。レポートの形状は必要に応じて柔軟に変更できます。 |
グリッドには、データの一つのスライスに関する包括的な情報が含まれています。 | 式を使用すると、最も重要な情報を最も目立つ位置に配置できます。 |
書式設定はグリッドによって作成、維持されます。複雑な OLAP 対応のハイライト表示と条件付き書式設定が可能です。 | 書式設定は Excel によって維持されます。Excel のすべての書式設定オプションを利用できます。 |
グリッドはレポート デザイナーを使用して編集できます。 | 挿入したら、[Edit Lookup] ダイアログを使用するか、手動で、式を個別に編集する必要があります。 |
セルの数が非常に多い場合、グリッドの方が高速になります。 | 式の数が非常に多い場合、式の実行速度が遅くなります。 |