複数列のテーブル レイアウトのデータをエクスポートする場合、ブール値ライン アイテムでエクスポートをフィルタリングできます。一つ、又は複数のフィルターを使用してエクスポートをカスタマイズします。

たとえば、特定の製品の売上値をエクスポートする場合、フィルターを使用して、ブール値が TRUE の製品のデータだけをエクスポートできます。

たとえば、「Product Sales」モジュールのページに時間、行に「Confectionaryリスト、列にライン アイテムがあるとします。「Export?」ライン アイテムのデータ型はブール値です。「 Chocolates」と「Fudge」のデータだけをエクスポートする場合、フィルターを使用するようにエクスポートを設定できます。 

Export?」ライン アイテムでエクスポートに含めるデータのチェックボックスをオンにします。

Jan 22


Product salesExport?
Chocolates1,300
Sours980
Fudge876
Taffy1,220

フィルターを使用してデータをエクスポートする場合、ブール値ライン アイテムを含むモジュール、及びフィルター基準となるブール値ライン アイテムを選択できます。こちらの例では、[Export] ダイアログの左側にあるドロップダウンで「Product Sales」モジュールを選択してから、右側のドロップダウンで「Export?」ライン アイテムを選択できます。

上記のフィルターでは、「Chocolates」リスト アイテムと「Fudge」リスト アイテムのデータだけがエクスポートされるファイルに含まれます。

もう一つの「Product Sales」モジュールでは、ページに時間、行に「City」リストと「Confectionary」リスト、列にライン アイテムがあります。「London」と「Edinburgh」の「Sours」と「Taffy」の売上データだけをエクスポートする場合、複数のフィルターを使用するようにエクスポートを設定できます。

こちらの例では、フィルターを機能させるためにさらに二つのモジュールを作成する必要があります。最初のモジュール (City Boolean flag) では、行に「City」リスト、列に「Export?」ライン アイテムがあります。2 番目のモジュール (Confectionary Boolean flag) では、行に「Confectionary」リスト、列に「Export?」ライン アイテムがあります。 

各モジュールの「Export?」ライン アイテムで該当するチェックボックスをオンにします。以下は「City Boolean flag」モジュールの例です。


Export?
London
Edinburgh
San Francisco
New York

以下は「Confectionary Boolean flag」モジュールの例です。


Export?
Chocolates
Sours
Fudge
Taffy

[エクスポート] ダイアログの左側にあるドロップダウンで「City Boolean flag」モジュールを選択してから、右側のドロップダウンで「Export?」ライン アイテムを選択できます。2 番目のフィルターでは、左側にあるドロップダウンで「Confectionary Boolean flag」モジュールを選択してから、右側のドロップダウンで「Export?」ライン アイテムを選択できます。

上記のフィルターでは、「London」と「Edinburgh」の「Sours」と「Taffy」の売上データだけがエクスポートされるファイルに含まれます。