Multidimensional Expression (Mdx) MDX 又は MDX コロン機能を使用すると、MDX のスニペットを既存の Anaplan XL グリッドやその他のレポート オブジェクトと簡単に組み合わせることができます。

Mdx: ステートメントは固定テキストにすることも、Excel 式を使用して作成することもできます。

これを使用して、要件に応じてメンバー又はセットを作成できます。

クエリ ジェネレーターは、MDX スニペットを作成するときや、作業の開始点として役立ちます。

Mdx: ステートメントは二つ又は三つのパーツで構成されています。

パーツ省略の可否説明
Mdx: 又は MdxSet:不可mdx スニペットが単一のメンバーを返すか、メンバーのセットを返すかに応じて選択します。
Caption:=メンバーが返されるときに、ユーザーフレンドリーなキャプションをメンバーに対して付けます。
Mdx不可実行する Mdx スニペット。

「nextYear」というメンバーを作成します。

Mdx:nextYear:=[Date].[Calendar].[Calendar Year].&[2002].NextMember

2001 年から 2003 年までの年を示す名前なしのセットを作成します。

Mdxset:{[Date].[Calendar].[Calendar Year].&[2001]:[Date].[Calendar].[Calendar Year].&[2003]}

これらの例では、Mdx: ステートメントは他の Excel 参照を使用して作成されています。参照が変更されると、グリッドも更新されます。

その後、標準の Excel メンバー ピッカーを使用してこれらのセルを参照できます。

場合によっては、別の計算で使用されるものの、それ自体は表示されない MDX: 計算をグリッドで追加する必要があります。クエリに追加される MDX: ステートメントを含むセルの範囲を選択することでこれを実行できます。これはプロパティ画面の [MDX] タブから行います。