複雑で非線形なビジネス プロセスを組織で自動化できるようにする機能のコレクションである Workflow Advanced が導入されました。
Workflow Advanced はエンタイトルメント (利用権) が必要なサービスであり、機能を有効にするには別途サブスクリプション契約が必要です。Workflow については担当のアカウント エグゼクティブがお手伝いします。機能はテナント固有であるため、マルチテナント環境では、Workflow Advanced 機能が有効になっているテナントでのみ Workflow Advanced 機能が表示されます。
Workflow Advanced には、次のような新しいタスク タイプと機能が用意されています。
- 並列ステップ
- 分岐と再接続
- 値ベースの意思決定
- 差し戻しループ
並列ステップ
ワークフロー内に並列ステップを作成できるようになりました。この機能を使用すると、各ユーザーに異なるエクスペリエンスが必要な場合に、複数のユーザーに同時に承認タスクを送信できます。たとえば、ユーザーごとに異なるページを確認したり、異なる指示やガイダンス情報を必要としたりする場合が挙げられます。

分岐と再接続
ワークフロー内の意思決定タスクでは、承認ブランチと却下ブランチが自動的に追加され、却下ブランチに進んだ場合はそれでワークフローが終了となります。Workflow Advanced では、却下ブランチにステップを追加し、ブランチをワークフローに再接続できます。そのため、ビジネス プロセスに合わせた複雑な分岐ロジックを備えたワークフローを構築できます。

値ベースの意思決定
値ベースの意思決定タスクをワークフローに追加できるようになりました。通常の意思決定タスクと同様に、値ベースの意思決定タスクではワークフローに分岐ロジックを追加できます。ただし、ユーザーがその意思決定を行うのではなく、モデル内のデータを照会し、モデルの値に基づいて意思決定を行う値ベースの意思決定タスクを構成して、自動化を推進できます。

差し戻しループ
差し戻しループによって意思決定タスクの柔軟性が高まります。差し戻しループを使用すると、承認者は、ワークフローを完全に拒否して終了するのではなく、プロセスの前のステップに差し戻すことができるため、作業をやり直して承認のために再送信することができます。

以下も参照してください。