Anaplan XL Reporting のデフォルトのグリッド プロパティにより、ワークブック内で事前定義された設定を自動的にグリッドに継承できます。

デフォルトのグリッド プロパティには、次のグリッド プロパティ タブからの選択が含まれます。

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グリッド レポートを開いた状態でグリッド プロパティにアクセスするには、次の手順を実行します。

  • グリッドを右クリックして [Anaplan XL] → [Properties] を選択し、[Defaults] タブを選択します。 
  • [Grid] セクションで [Grid] タブ → [Properties] を選択します。 

Anaplan XL Reporting には、新しいワークブックが作成されるたびに、事前定義されたグリッド プロパティの選択が含まれます。グリッド プロパティを更新すると、変更は現在作業中のグリッドにのみ影響します。これらの変更をブック全体の標準にするには、新しいデフォルト設定として保存する必要があります。こうすることで、ワークブック内のすべてのグリッドで好みの設定を一定に保つことができます。

更新された選択を保存する方法は以下のとおりです。

1. [Grid Properties] ウィンドウで [Defaults] タブを開きます。

2.[Save Defaults] を選択します。

保存したデフォルトはワークブック内の既存のグリッドに適用できます。

  • ワークブック内の現在のすべてのグリッドに適用するには、[Apply To All Grids] を選択します。
  • 単一のグリッドに適用するには、そのグリッドの [Grid Properties] を開き、[Load from Defaults] を選択します。
  • デフォルトを保存した後にワークブックに追加された新しいグリッドでは、それらの選択を自動的に継承します。

注記: デフォルトのプロパティは現在のワークブック内でのみ適用されます。デフォルト プロパティには、Anaplan XL グリッドに適用される色やフォントなどの直接的な書式設定は含まれません。複数のグリッドにわたって一貫した書式設定を適用するには、[XLCubedFormats] タブを使用します。