ページを機能別に分けると、ユーザーがワークフロー内をより効率的に移動できます。 ページはデータ入力ページ、ワークフローと分析ページ、さらにレポート ページに分けられます。
Anaplan のベスト プラクティスでは各モジュールに目的 (データ入力、データの計算と分析、又はレポート) を持たせることを推奨しています。ページも同じようにデザインすることをおすすめします。ページに特定の目的を持たせることで、ページがより簡潔となるため設計が容易になり、より早く作成できるようになります。
アプリを設計する際には、特定の目的を持つページと特定の目的を持つモジュールをリンクすることにより、プロセス全体がサポートされます。
入力
ワークシートにグリッドを表示して、ユーザーがデータを入力できるようにします。ユーザーが編集できるセルを選択することもできます。ワークシートにデータを入力するためのフォームも作成できます。さらに、データをインポート/エクスポートするためのアクション ボタンを作成できます。
データの量が少ない場合は、ボード上のグリッド カードを使用して、アクセス可能なセルのみ変更する許可をユーザーに付与できます。
ワークフロー
ワークシートはワークフローのために考案されました。ワークシートは、データを並べ直して新しいインサイトを得るために必要なツールすべてをアナリストが使用できるよう設計されています。ワークフロー ページ内のデータは、ソース ワークフロー モジュールでの計算結果です。 インサイト パネルのカードは、推論的なシナリオに新しい値を適用した場合の結果を計算します。
レポート作成
レポート作成はボードの本来の使用目的です。様々なカード タイプや、表示する KPI、画像が用意されているため、表示する内容を制限しましょう。見やすいボードはユーザーのタスクを楽にします。幅広い表示オプションの中から、適切な形式で関連データを提示してメッセージを迅速に伝える方法が必ず見つかります。
ユーザーが素早くパターンを認識できるよう、すべてのボードで用語と使用する色を統一してください。