外部ソース システムからデータを Data Orchestrator にインポートしてデータセットを作成できます。

外部ソース システムからデータをインポートする方法は以下のとおりです。 

  1. Data Orchestrator と外部ソース システムの間に接続を作成します。
  2. 接続からソース データセットを作成するデータ抽出を作成します。

次の外部ソース システムとの接続を作成できます。

  • Azure Blob ストレージ
  • BigQuery
  • S3
  • Salesforce
  • SAP
  • Snowflake

接続からデータを抽出すると、ソース データセットが作成されます。

一つのパッケージにつき、24 時間あたりに実行できるデータ抽出とモデル リンクは 100 件までに制限されています。エンタイトルメントにパッケージをさらに追加することで、24 時間あたりに実行できるデータ抽出とモデル リンクの合計数を増やすことができます。

削除済みとしてマークされたデータは、コネクターによって自動的に除外されません。そのため、下流の変換とスポーク モデルで削除済みデータを使用できます。

Salesforce では、レコードをごみ箱から削除した場合でも、レコードはすぐには消去されません。Salesforce ドキュメント に記載されているように、レコードがごみ箱から消去された場合、組織から完全に消去されるまで、レコードは API を通じて引き続き表示される可能性があります。全データ閲覧アクセス権と API アクセス権を持つユーザーは、データ ローダーの [Export All] を使用し、isDeleted = True でフィルタリングすることで、この状態のレコードを確認できます。

Salesforce で行を削除し、追加モードで再同期しても、削除された行は同期に追加されません。最終的なテーブルには、行が削除されているかどうかを示す isDeleted というラベルの付いた列が含まれています。isDeleted 列を変換で使用すると、必要に応じて削除された行を除外できます。