[Administration] コンソールでは、[Settings] ページの [Users and roles] セクションからユーザーとロールの設定を管理できます。

[Settings] の [Users and roles] セクションを表示する方法は以下のとおりです。

  1. 左上のナビゲーション メニューから [Administration] を選択します。
  2. 左側のパネルから [Settings] を選択します。
  3. [Users and roles] を選択します。

[Users and roles] セクションには [Limit adding and removing users to user admins in Administration only] というテナント設定スイッチがあります。

デフォルトではスイッチがオフになっており、ワークスペース管理者はモデル内でユーザーを追加または削除できます。ユーザー管理者は、[Administration] コンソールでユーザーを追加または削除することもできます。

テナント管理者はスイッチをオンにすることで、ユーザー管理者のみが [Administration] コンソールでユーザーを追加または削除できるようにすることができます。スイッチがオンになっている場合、ワークスペース管理者はモデル内でユーザーを追加または削除できません。

注記:スイッチの位置に関係なく、ユーザー管理者は SCIM API を使用してユーザーを追加または削除することもできます。

テナント セキュリティ管理者がシングル サインオン (SSO) を有効にしている場合、ユーザーは SSO でしか Anaplan にログインできません。例外ユーザーとして指定されているユーザーは、SSO とベーシック認証 (メール アドレスとパスワード) のどちらを使用して Anaplan にログインするかを選択できます。

[Users and roles] セクションには、[Limit exception user assignment to Administration only] という別のテナント設定スイッチがあります。デフォルトではスイッチがオフになっており、ワークスペース管理者はモデル内で例外ユーザーを割り当てることができます。

テナント管理者はスイッチをオンにできます。これにより、テナント セキュリティ管理者は [Administration] でのみ例外ユーザーを割り当てることができるようになります。スイッチをオンにすると、ワークスペース管理者はモデル内で例外ユーザーを割り当てることができなくなります。

注記:スイッチの位置に関係なく、テナント セキュリティ管理者は例外ユーザー API を使用して例外ユーザーの割り当てや割り当て解除を実行することもできます。