PlanIQ とユーザー エクスペリエンスの更新など、年が明けてからいくつかの新しいリリースを発表してきました。
1 月にリリースされた機能
プランニングとモデリング
- ビュー デザイナーにおけるピボットの維持:ビュー デザイナーで、適用したカスタマイズ内容を維持しながら、行と列の間でディメンションをピボットできるようになりました。このリアルタイム ピボットにより、ピボットするたびにカスタマイズ内容を再度反映する手間が不要になります。また、ロジックをオンザフライで修正できるため、UX でよりスピーディかつレスポンシブなビルド エクスペリエンスが実現されます。
この高度な機能は、ネストされていないグリッドを操作している際のビュー デザイナーのすべての機能をサポートします。ネストされているインスタンスでは一部のカスタマイズがサポートされていません。詳細については、Anapedia のこちらのページを参照してください。
インテリジェンス
- PlanIQ のノルマ追跡ダッシュボード:PlanIQ の予想の使用量を効果的に管理することでライセンスを適切に拡張し、フォーキャスト需要に対応します。フォーキャストのニーズに合わせて 1 か月あたりのノルマを適切に調整し、フォーキャスト アクション レベルで使用量をきめ細かく追跡できるようになりました。詳細については、Anapedia のこちらのページを参照してください。
ユーザー エクスペリエンス
- ページのリセット:エンド ユーザーの構成をページのデフォルトにリセットするためのオプションが追加されました。リセットされるアイテムについては、Anapedia のこちらのページをご覧ください。
- カード テンプレートとしてのワークシート:メインのワークシート グリッドをカード テンプレートとして保存したり、カード テンプレートをメインのワークシート グリッドとして使用したりできるようになりました。これにより、同じようなグリッドがあるワークシートの作成にかかる時間が短縮され、Microsoft 365 アドインを使用して、Excel、PowerPoint、Word でワークシートのメイン グリッドが使用できるようになります。
- ワークシートのカード展開アイコン:グリッドを展開するための新しいアイコンがインサイト パネルのカード ツールバーに追加されました。そのため、カードの展開にカード アイコンが不要になり、インサイト パネルの貴重なスペースが節約されます。
- 貼り付けに関するフィードバック:グリッドに値を貼り付けると、どのセルが更新されたかが簡単な色のハイライトでユーザーに通知されるようになりました。
- キーボードによるグリッドの操作性の向上:キーボードだけでグリッドの移動と編集ができるようになりました。タブキーだけでグリッド カードに移動でき、リターンキーでグリッドに入力できます。タブキーかカーソル/矢印キーでセル間を移動できます。
マネジメント レポーティング
- レイアウトの更新:グリッドに合わせる機能でカードを整列する際に表示されるラインが、より見やすくハイライト表示になりました。そのためレポート ビルダーは、洗練されたレポートをさらに効率的に作成することができます。
- 図形カード:レポートに簡単な図形を追加することができる新しタイプのカードをマネジメント レポートに追加しました。このカードは、複数のカードを囲む枠として使用し、レポートのルック & フィールを向上することができます。詳細については以下の動画を参照してください。
モバイル
- 強化されたナビゲーション:アプリの各ビューの下部にあるアイコンを使用して、ホームや通知などを簡単に切り替えることができます。
- 改善されたログイン:アプリから離れずに、ウェブ ブラウザー ウィンドウで認証できるようになりました。アプリ内ブラウザー ログインがデフォルトになりましたが、必要に応じてこれを無効にして、特定のブラウザーから認証することも可能です。
2 月のリリースを目標にしている新機能
免責事項: 注意点:リリースが公開されるまで、ここに記載されている情報は変更される可能性があります。この投稿は特定の期間までに機能を提供することを約束するものではなく、製品の機能強化はリリース前に変更される場合があります。
プランニングとモデリング
新しいモデリング エクスペリエンスが 2023 年 2 月にデフォルト エクスペリエンスになることをお知らせいたします。
以下の順序で切り替えを予定しています。
- 2 月 20 日 (月) - EMEA リージョンのテナントをご利用いただいているお客様
- 2 月 21 日 (火) - AMER リージョンのテナントをご利用いただいているお客様
- 2 月 22 日 (水) - APAC リージョン/パートナーのテナントをご利用いただいているお客様
詳細については、こちらのブログ投稿をご覧ください。
拡張性
CloudWorks
- CloudWorks Data Orchestration v1:複数のモデルとワークスペースで複数の既存の統合を自動化することで、エラーと手動によるデバッグを最小限に抑えます。
- CloudWorks の制限付き統合ユーザー (RIU):CloudWorks 統合の管理と実行を他のユーザーに任せることで、CloudWorks へのアクセスが増加しても統合管理者の負担を軽減できます。
ユーザー エクスペリエンス
Home (ホーム)
- エンド ユーザー エクスペリエンスの改善:エンド ユーザーが自身のホーム ページでアプリ/モデル及びページの表示/非表示を切り替えられるようになります。これは複数のセッションにまたがって適用されるため、最も重要なコンテンツを容易に見つけられるようになります。
- ページ ビルダー向けアプリ管理エクスペリエンスの更新:ページ ビルダーはアーカイブ済みモデルと関連付けられているページを表示し、アプリ内のページとカテゴリーを並べ替えてコンテンツを整理できるようになります。