Geo-Mapping や T&Q アプリケーションなど、10 月には複数の新たなアップデートをリリースしました。
ユーザー エクスペリエンス
- コンテキスト セレクターでの展開/折りたたみ:この機能の第 1 段階では、「クリーンな」ディメンションを使用するすべてのコンテキスト セレクターに展開/折りたたみ機能が追加されます。「クリーンな」ディメンションとは、表示/非表示、フィルタリング、その他の調整が適用されておらず、そのまま使用されている階層ディメンションのことです。
- コンテキスト セレクターの順序変更:ボードやワークシートでコンテキスト セレクターの順序を変更して、ページ ビルダーはユーザーにとって最も関連性の高い順序を選択できます。
- ドリルダウンの使い勝手の向上: 式を読みやすくするために、ドリルダウンの使い勝手に関する機能強化を複数リリースしました。
- 式構文のハイライトとインデントによって式が読みやすくなります。これはモデリング エクスペリエンスの式の形式と同じです。
- ドリルダウン パネルを展開すると、式やデータが大きく表示されるため詳細を把握できます。
Workflow
- トップダウン階層タスクのサポート:自動通知と最適化されたタスク フロー レートの両方を使用して、トップダウン プランニング アクティビティとボトムアップ プランニング アクティビティを自動化するよう階層タスクを構成できます。
- タスクの説明のコンテキスト ラベル:プランニング対象データを明確に区別することで、ユーザーがタスクを完了するときの精度が上がります。ビルダー側の対応は不要で、ユーザーがリストや他の階層にマッピングされるとタスク ビューに自動的に表示されます。
Geo-Mapping
- Geo-Mapping の完全な画面移動/ズーム機能
- グローバル マッピング サポート
- テリトリーのグループ化 (例: ベネルクス、DACH)
- 境界のサポート (国、都道府県、郵便番号)
- マップ マーカーはモデル データをベースにサイズ設定、色分け、形状設定が可能
- テリトリーの選択と作成に使用できる投げ縄 (テリトリー デザイン)
- 互換性のあるリアルタイム Anaplan データ
- リソース:
Territory & Quota Planning
- Territory & Quota アプリケーション:Territory & Quota Planning アプリケーションは設定不要で使用できる、販売アプリケーション スイーツ初のサービスです。ガイド付きの設定、事前構成済みのデータ統合、販売プランニングのベスト プラクティスをベースにしたプランニング モデルで、販売と収益を担当するリーダーはすぐに使用を開始できます。
詳細については、こちらのデータシートを参照してください。
モデリング
- 式の構文チェック:式を完成させる前に、モデルの式に構文エラーがあった場合にはモデル ビルダーに通知されます。式がハイライト表示され、問題箇所がわかるとともに解決方法も表示されるため、式の作成プロセスがスムーズになります。
詳細については、こちらのブログを参照してください。 - Polaris モデルの Calculation Effort 列:Polaris モデルでブループリント ビューに「Calculation Effort」という列が新たに表示されるようになります。この列には、過去 10 分間に各ライン アイテムが全体に占める計算負荷がパーセンテージで表示されます。これを使用することで、忙しいモデルで最も計算負荷が高いライン アイテムを明らかにできます。
11 月のリリースを目標にしている新機能
免責事項: 注意点:リリースが公開されるまで、ここに記載されている情報は変更される可能性があります。この投稿は特定の期間までに機能を提供することを約束するものではなく、製品の機能強化はリリース前に変更される場合があります。
ユーザー エクスペリエンス
- チャート パレット:チャートにあらかじめ用意されているデフォルトのシステム パレットを使用することも、独自のカスタム チャート パレットを作成してユーザー エクスペリエンスで使用することもできます。
- コンテキスト設定 UI のアップデート:[Context] タブ設定パネルを更新して設定をグループにまとめることで、コンテキスト セレクター、行、列の各セクションを整理する予定です。コンテキスト セレクター ロケーターなどの新たな設定を追加することで、ページ ビルダーがカードの上部にコンテキスト セレクターを配置できるようにする予定もあります。
- 「クイック サム」の機能強化:UX のクイック サム バーを下支えする計算レイヤーを再構築することで、UX ページのビューにデータが読み込まれていない場合でも、行全体や列全体など、さらに規模の大きいデータセットの集計を可能にします。
- 作成後に保存済みビューを自動的に開く:モデル ビルダーからのフィードバックに応える形で、ビルダーが作成した保存済みビューが自動的に開かれるようにする予定です。これにより保存済みビューの構築がスムーズになり、ビルダーは [保存] をクリックしてから自分が作成した保存済みビューを開く必要がなくなります。
Workflow
- 「Workflow オーナー」ユーザー ロール:ページ ビルダー ロールと同じ方法で割り当てられるこのユーザー ロールでは、Workflow プロセス テンプレートを作成、管理、展開できる権限が付与されます。最終的には、このロールが既存の「プロセス オーナー」ロールの後継となり、この新しいロールが利用可能になり次第、お客様には権限の再割り当てを開始していただく必要があります。
- タスク リマインダー:期限を超過した場合、又はさらなる「催促」が必要な場合にリマインダーをタスク担当者に手動で送信します。
- テンプレート ビルダー UI の機能強化:お客様からいただいたご意見に応えるべく、テンプレートにタスクを追加する方法を改善することで、適切なタスク タイプをもっと簡単に追加できるようにし、フローにすでに存在しているタスクをわかりやすくする予定です。
- 階層タスクのページ選択:階層タスクのレベルごとに使用する異なる UX ページを定義することで、トップダウンまたはボトムアップのプランニングのすべての関係者一人一人に合わせたエクスペリエンスを実現します。
モデリング
- 13 期間カレンダーの半年の合計:4 週期間が 13 個あるカレンダーで半年の合計が使用できるようになりました。これまで、このカレンダー タイプでは四半期の合計しか使用できませんでした。
- ビュー デザイナーのダブルクリックによる並べ替え:ビュー デザイナーのグリッドにある列をダブルクリックすることで、ページ ビルダーは列を昇順および降順で簡単に並べ替えることができるようになります。今までどおり、ツールバー メニューかコンテキスト メニューから並べ替えと並べ替えの解除を実行することも可能です。
PlanIQ
- Anaplan Prophet - PlanIQ の新たな説明可能なアルゴリズム: 今回の新たなアルゴリズムによって、Anaplan Forecasting Engine がサポートするアルゴリズムの数をさらに拡張します。Anaplan Prophet によって次のようなさまざまな改善がもたらされます。
- 説明可能性: フォーキャストに影響しているドライバーを把握
- モデルの学習とフォーキャストの作成にかかる時間を短縮
- 関連データの増加: 最大 28 個の関連時系列
- データ コレクション内のデータの自動分析に基づくアルゴリズムの自動調整による、フォーキャスト精度の向上
予定されている定期メンテナンス:
11 月 11 日:プラットフォームは利用不可: 製品の機能強化
ご質問がある場合や最新情報をご覧になりたい場合
予定されているダウンロード リリースの最新情報については、status.anaplan.com をご覧ください。
リリース カレンダーではプラットフォームの定期メンテナンスの予定をすべてご確認いただけます。