2023 年 5 月のリリースと 6 月の予定

ユーザーがアップロードした画像やチャートのアップデートなど、5 月には複数の新機能をリリースしました。

モデリング エクスペリエンス内での UX アプリ、ページ、カテゴリーの作成:ページ ビルダーはモデリング エクスペリエンス内の [Pages] タブから UX アプリ、ページ、カテゴリーを作成できます。そのため、ページ ビルダーはモデルを構築しながら UX コンテンツを簡単に作成できます。
詳細については、Anapedia を参照してください。 

ユーザーがアップロードした画像:すべてのテナントに 3GB のストレージが割り当てられており、UX ページで使用する画像の保存に使用できます。サードパーティの画像ストレージ サービスを利用する必要がなくなるため、ボードとマネジメント レポートのデータを補完するために使用するロゴ、レポートの背景、画像を保存するのに最適なソリューションです。

画像ライブラリを使用するための対応は不要です。テナント内のページ ビルダー、モデル ビルダー、ワークスペース管理者であればどのユーザーでも、新しいアセット スペースにアクセスできるようになります。すべてのページ ビルダーが画像カードの構成時に画像ライブラリの画像を含めることができます。

詳細については、Anapedia を参照してください。

• 画像ライブラリの画像の整理
• 画像ライブラリの画像の操作
• 画像カードの構成

チャートのアップデート: 設定が分割されたため、ユーザーは系列単位でチャートを変更できます。そのため、ページ ビルダーはより柔軟に重要なデータとインサイトを提示できます。

アップデート内容の完全なリストについては以下を参照してください。

• チャート ライブラリ全体が表示される、視覚的に改善されたチャート セレクター
• 系列単位で複数のチャート設定をサポートするための、チャート構成パネルの刷新
  • デフォルトのチャート設定動作の設定、又は系列単位での上書き
• 新たなチャート設定オプション
  • 右軸と左軸 (系列単位の設定に移動)
  • 積み上げ系列または集合系列 (系列単位の設定に移動)
  • ラベル数を削減するための、系列単位でのデータ ラベルの表示設定 (読みやすさの向上)
  • チャート マーカーの形状とサイズの選択
• 線のスタイルを変更することで、データが今年のフォーキャスト (破線) のものなのか、前年の数字 (分割線) なのかを強調できます。線のスタイルには以下があります。
  • 点線
  • 破線
  • スプライン
• チャートでのフォント サイズの変更、凡例、軸、ラベル、タイトルのフォント サイズの設定

詳細については、Anapedia を参照してください。

列幅の設定:ページ ビルダーは UX ページの右側にあるパネルから列幅の設定を調整できます。そのため、ボード、ワークシート、レポートのどのグリッドでも独自の列幅を設定できます。ページ ビルダーは列ラベルの高さも低くできるため、空白部分が少なくなり、グリッドがすっきりとした見た目になります。
詳細については、Anapedia を参照してください。

ダブルクリックで並べ替え: ボードとワークシートのグリッドにある列をダブルクリックすることで、エンド ユーザーは列を昇順および降順で簡単に並べ替えることができます。
今までどおり、ツールバー メニューかコンテキスト メニューから並べ替えと並べ替えの解除を実行することも可能です。
詳細については、Anapedia を参照してください。

モデル プロセスの開始後のキャンセル:ページ ビルダーは、ボタン別に、どれにキャンセル ボタンをつけるか、どれにこの機能を無効とするかを決定することができます。

ドロップダウン リストからの書き込み可能リスト アイテムの選択: Excel で書き込み可能なカード内のリスト アイテムを編集する際は、ドロップダウン リストから値を選択することでエラーが発生する可能性を最小限に抑えることができます。

列幅の自動調整: Excel に新しいカードを挿入すると、挿入されるデータに合わせて列幅が自動調整されるため、手動で調整する必要がありません。

スマート フォーマッティング: 新しいモデリング エクスペリエンスの機能により、複雑な式でも簡単に作成できるようになり、読みやすさも向上します。数式エディターでユーザーが入力を開始すると自動的に以下が実行されます。

• 条件付きロジックのインデント
• スペースの調整
• 式の構造に合わせた、貼り付けたロジックの書式設定

スマート フォーマッティングはエディター ツールバーのユーザー設定メニュー (歯車アイコン) からオン/オフを切り替えることができます。 

モデリング エクスペリエンス タブとして UX ページを開いたり編集したりする:モデリング エクスペリエンス内のタブとして UX ページを開いたり編集したりできるようになり、モデルとページの構築が一つのエクスペリエンスに統合されます。モデル ビルダーとページ ビルダーは、モジュールとリストの現在の編集方法と同じように、タブとして UX ページを開けるようになります。

UX ページにおけるライン アイテムとビューの使用:モデル ビルダーとページ ビルダーは、モデリング エクスペリエンス内の [Pages] タブから UX ページに公開されているライン アイテムとビューを表示できるようになります。 

予定されている定期メンテナンス:

• 6 月 24 日:プラットフォームは利用不可: インフラストラクチャのアップデート

ご質問がある場合や最新情報をご覧になりたい場合

• 予定されているダウンロード リリースの最新情報については、status.anaplan.com をご覧ください。
• リリース カレンダーではプラットフォームの定期メンテナンスの予定をすべてご確認いただけます。