クラウド、オンプレミス、構造化、非構造化などのさまざまなソース間でデータを読み書きするための複数のコネクターが用意されています。ワークフローには、データ テーブル又はファイルをさまざまな構造とレイアウトに変換して準備するためのロジックが含まれています。 システムのステージング テーブルは、Azure Synapse パイプラインを定義するときに、ソースまたは同期データ セットとして使用できます。 

Azure Data Factory パイプラインを使用するための主な前提条件は以下の三つです。

  1. Azure Data Factory パイプラインはステージング テーブルからの読み取りやステージング テーブルへの書き込みを行う必要があるため、ステージング テーブルが存在している必要があります。 ステージング テーブルの詳細については、「データ インポート用のステージング テーブルの作成」を参照してください。
  2. サポート チームによって作成された接続文字列と認証 ID も必要です。 接続文字列は、Azure Synapse で同期データ セットを定義するときに使用されます。サポートにお問い合わせのうえ、Financial Consolidation のステージング テーブルにアクセスするための認証 ID を設定するようご依頼ください。
  3. 省略可: Azure Data Factory 接続文字列の要件。 Financial Consolidation ワークフローを使用して Azure Data Factory との統合を自動化する場合に使用されます。 Azure Data Factory パイプラインの実行を自動化するために、ワークフローではなく Azure Data Factory トリガーを使用することにした場合、これは必要ありません。

Azure Data Factory ワークスペース内で以下を実行します。

  1. データ アイコンを選択してから「+」アイコンを選択します。次に [Integration dataset] を選択します。
  2. コネクターのリストから [Azure SQL Database] を選択します。
  3. 名前を入力し、[Linked service] ドロップダウンで [+ New] を選択します。
  4. [New Linked service ] プロパティ ペインで以下を実行します。
    1. サービスの名前を入力します。
    2. [Enter Manually] ボタンを選択します。接続文字列とユーザー名/パスワードの詳細をプロパティに入力します。
    3. 使用するステージング テーブルの名前を入力します。
    4. [Test connection] ボタンを使用して、接続が成功することを確認します。

リンクされたサービスが完了すると、パイプラインを定義する際にステージング テーブルを同期先として使用できるようになります。 

Workflow オブジェクトを使用して Azure Data Factory パイプラインの実行を自動化する場合は、データ ソース接続を作成します。データ ソースを作成するうえで Azure Synapse 環境から必要な詳細は次のとおりです。

  • SubscriptionId
  • TenantId
  • ApplicationId
  • AuthenticationKey

例:

{"SubscriptionId": "", "TenantId":"111111-222222-33333-4444-5555", "ApplicationId":"111111-222222-33333-4444-5555", "AuthenticationKey":"111111-222222-33333-4444-5555"}

データ ソースを作成する方法は以下のとおりです。

  1. [Configure] を選択し、[Connection Strings] ウィンドウに留まります。
  2. +」を選択して新しいデータ ソースを作成します。
  3. [Name] にデータ ソースの名前を入力します。
  4. [Provider] のドロップダウンから [Azure Data Factory] を選択します。
  5. [Details] に接続文字列を入力します。
  6. [Save] を選択してデータ ソースを作成します。
  7. 次に、[Connection Strings] ウィンドウで [Save] を選択して、将来使用するために接続文字列を保存します。

次の手順では、Azure Data Factory パイプラインを使用してデータをインポート又はエクスポートするためのワークフローを定義します

ワークフローの設定方法については、「アプリケーション統合タスク」を参照してください。