プロセスとは一連のアクションを意味します。ワークシートでプロセス アクションを使用することで、エンド ユーザーが一連のインポート及びエクスポート アクションを実行できるようになります。 

プロセス アクションをページに追加するには、あらかじめワークスペース管理者がこのアクションをソース モジュールで構成しておく必要があります。

プロセス アクションに含まれるインポート又はエクスポート アクションが失敗すると、そのプロセス アクションは停止します。これは、インポートの失敗後に他のアクションが実行されることで発生する可能性がある、意図しないデータの喪失を防ぐためです。

ワークシートのツールバーへのプロセス アクションの追加

構築中のワークシートのツールバーにプロセス アクションを追加する手順は、次のとおりです。

  1. ワークシートをデザイナー モードで開きます。
  2. [ツールバー アクションの変更] をクリックします。
  3. [プロセス] を選択します。
    表示されるプロセス アクションは、ソース モジュールで定義されているものです。
    プロセスのリストを絞り込むには、アクションの名前の一部を [検索...] フィールドに入力します。
[プロセス] タブがハイライトされている [ツールバー アクションの変更] ダイアログ。
  1. [有効化] 列で、ワークシートのツールバーに追加するアクションのスイッチを右に切り替えます。
    ワークシートのツールバーからアクションを削除するには、スイッチを左に切り替えます。
  2. 有効化したプロセス アクションのラベルを変更する場合は、[ツールバーのラベル] の下のフィールドに入力します。デフォルトのラベルは、ソース モデルでアクションに対して定義されている名前です。
    プロセス アクションの用途をエンド ユーザーが把握できるように、わかりやすいラベルを使用してください。
「Accounts List — Import 1&2, then Export」というタイトルのプロセス アクションが有効になっているため、[Toolbar label] を編集するフィールドが表示されています。「Import all accounts then export」というラベルがフィールドに入力されています。
  1. [Update] をクリックします。
    引き続きワークシートのデザインや編集を行えます。
  2. ワークシートのデザイン又は編集を終了したら、[公開] をクリックします。