インポート アクションを使用すると、大量のデータをアプリに素早くインポートできます。これにより、ユーザーは手動データ入力を自動化できます。

インポート アクションをページに追加するには、ワークスペース管理者がアクションをソース モデルで構成しておく必要があります。

ワークシートのツールバーにインポートを構成すると、ユーザーが計画業務を行う際にモジュールやページを最新のデータで更新できるようになります。ボード又はワークシートのアクション カードにインポート アクションを追加することもできます。

インポート ファイルは通常、タブ区切りかカンマ区切り (.csv) ですが、セミコロン (;) やパイプ (|) など、他の区切り記号を指定することもできます。

注記:ユーザー エクスペリエンスとモデリング エクスペリエンスではインポート アクションの動作が異なります。ユーザー エクスペリエンスではインポートが次のようになります。

  • 常に非公開
  • データ ソースがモデルに保存されない (インポートを実行するたびに、ファイルを選択し再度のアップロードするよう求められます)
  • モデルのインポート設定を置換または変更しない

ワークシートのツールバーにインポート アクションを追加する手順は、次のとおりです。

  1. ワークシートをデザイナー モードで開いてください。
  2. [ワークシートのアクションの構成] を選択します。
  3. [ワークシートのアクションの構成] パネルの [アクション] タブで、[インポート] を展開してモジュールのインポート アクションを表示します。
ワークシートがデザイナー モードになっており、[ワークシートのアクションの構成] が選択されていると、インポートのリストが右側のパネルに表示されます。それぞれに有効にするためのスイッチがあります。
  1. ワークシート ツールバーにアクションを追加するにはスイッチを右に切り替えます。ワークシート ツールバーからアクションを削除するにはスイッチを左に切り替えます。
  2. [更新] を選択します。
  3. 操作が完了したら [公開] を選択します。

これで、ユーザーはスプレッドシート、データベース、他の会計報告システムからデータをインポートできるようになります。