[Columns] タブには、テーブル内の列のリストと各列の定義の二つのセクションがあります。

列リストで列の追加、順序変更、削除が可能です。既存の列をコピーすると、新しい列の作成に適したテンプレートになります。新しい列を追加するときは、要件をほとんど満たしている列をコピーしてみてください。

    • Column
        • Name - 列の書式設定に使用されます。[Format Sheet] から使用する書式の名前です。これは表示されません。
        • Display - チャート内で値を数値として表示する方法を選択します。
        • Rule — 列が表すビジネス ルールによって、上部と下部の列形式インジケーターが制御されます。
        • Caption — 列タイトルの各行にエントリがあります。階層の一意の名前をプレースホルダーとして使用できます。テーブルがレンダリングされる際に、関連するメンバーに置き換えられます。タイトルが同じ列ではタイトル セルがマージされます。
    • Value (省略可)
        • Selection - セカンダリ階層によって列が分割される場合にのみ表示されます。たとえば IBCS テンプレート 3 では、各列が年とシナリオ用である場合に表示されます。
        • これについては、テンプレート テーブルの「詳細」セクションでも説明しています。
    • 計算
        • Expression - 列内の計算のタイプ。シンプルな値、デルタ、又はパーセンテージを指定できます。各計算は複数の部分で構成できます。たとえば「Delta = Part 1 - Part 2」などです。
        • Parts - 各表現部分が三つの入力から構成されます。
            • Member — 使用する値。多くの場合でシナリオとなります。
            • Date part — デフォルトでは現在の期間に設定されますが、前年、年初来などにすることができます。
            • Custom Slice — テンプレート テーブルの「詳細」セクションで説明します。
            • たとえば、「Actual value, Delta to Previous Year」の定義では各部分で実績値が使用されますが、2 番目では「Previous Year」の日付部分が使用されます。