ウェブ パラメーターは、Anaplan XL Reporting Web Edition レポートを他のアプリケーションから呼び出せるようにすることを目的としています。ウェブ パラメーターを使用すると、レポート用に生成される URL に、セル値または階層の一つに対する引数を埋め込むことができます。 

このパラメーターを呼び出すアプリケーションは、このパラメータを入力して、必要な制限がすでに適用された状態で Web Edition レポートを開くことができます。この方法では、ウェブ パラメーターとして使用されるセルは、Anaplan XL グリッド、式、チャートに対しても選択する必要があります。これらのチャートは渡されたパラメーターに基づいて更新されます。

Web parameter hierarchy

[Add Web Parameter] オプションと [Manage Web Parameters] オプションを使用して、新しいウェブ パラメーターを追加したり、既存のウェッブ パラメーターを管理したりできます。

Excel 2003 以前では、これらは [Anaplan XL] → [Web Parameters] メニューにあります。

ウェブ パラメーターは Excel ワークブック内で定義できます。パラメーター化された値を配置するセルを選択し、[Add Web Parameter] を選択します。

ダイアログではパラメーターに名前を付けることができます。Anaplan XL Web Edition では、パラメーターを識別するためにこの名前が使用されます。

[Create Named Range] を選択すると、セルが名前付き範囲として (ダイアログで定義された名前で) ワークブックに追加されます。

[Clear values] では、セル内の既存のパラメーター化された値が削除されます。

レポートが公開されたら、まずレポートを開いてから、Web Edition のホームページにアクセスして最新のレポートを表示します。レポートにカーソルを合わせてアイコンを選択すると、定義されているパラメーターが表示されます。

Opening web reports using parameters

必要な入力パラメーターが用意できたら、[Get URL] を使用してリンクを生成し、呼び出し元のアプリケーションから使用できます。

パラメーターを作成するときに範囲を選択すると、複数の値を渡してワークブックに入力できます。各セルに一つの値が入ります。複数の値を追加するには、値ごとにパラメーター名を繰り返します。以下に例を示します。

http://myServer/xlcubedweb/WebForm/ShowReport.aspx?rep=MyFolder%MyReport.xml&products=food&products=drink