これらのカスタム値をレポート パラメーターとして入力することで、各ユーザーのファイルをカスタマイズできます。

コード説明
%date%現在の日付を挿入します。
%time%現在の時刻を挿入します。
%datetime%現在の日付と時刻を挿入します。
%rolename%使用されているデータベース ロール (複数可) を挿入します。
%groupname%配布グループの名前を挿入します。
%distributionlist%配布リストの名前を挿入します。
%email%受信者のメール アドレスを挿入します。%emailtosendto% も使用されている場合は無視されます。
%displayname%受信者の表示名を挿入します。%emailtosendto% も使用されている場合は無視されます。
%sendiftrue%レポートの送信をトリガーします。レポートごとに 1 回のみ使用できます。
%emailtosendto%レポートからメール アドレスのカンマ区切りリストを取得します。スケジュールごとに 1 回のみ使用できます。

%sendiftrue% を使用するとレポートは通常どおり生成されますが、このパラメーターが TRUE と計算された場合にのみユーザーに送信されます。

これにより例外レポートが可能になります。たとえば、Excel で名前を定義している場合は、パラメーター セルの式を次のように設定できます。

=Or(Sales < 1000, Losses > 50)

例外検出セルをウェブ パラメーターとして公開してレポートを公開できます。

スケジュールを設定するためにレポートを選択するときに、%sendiftrue% パラメーターとしてこのパラメーターを使用できます。

レポートからメール アドレスのカンマ区切りリストを取得します。スケジュールごとに 1 回のみ使用できます。

%emailtosendto% を使用すると、スケジュール又は配布グループ内のメール アドレスは無視されます。代わりにこのパラメーターのアドレスが使用されます。セル内の値は、一つのメール アドレスかカンマ区切りリストのいずれかになります。

このパラメーターは %email% パラメーターと %displayname% パラメーターより優先されることに注意してください。