ダッシュボード要素がベースとしているモジュールを確認します。
[Open source module] オプションは、ランタイム モードとデザイン モードの両方で使用できます。このオプションには、グリッド、チャート、さらにグリッドやチャートから公開されたライン アイテムのダッシュボード要素メニューからアクセスできます。リスト、ボタン、ページ セレクター、リスト プロパティでは使用できません。
ソース モジュールの表示
ソース モジュールを開くと、ソース モジュールにフォーカスがある状態で新しいタブに表示されます。ダッシュボードがモジュールのビューをベースにしている場合は、そのビューではなく元のモジュールが表示されます。
複数のユーザーがダッシュボードの要素とそのソースを同時に操作できます。あるユーザーがモジュールを開いている時に別のユーザーがそのモジュールに対する変更を保存すると、元々開いていたバージョンは存在しなくなるため、モジュールの新しいバージョンが表示されます。
[Open source module] へのアクセス
グリッドの場合、[Open source module] オプションへのアクセスはダッシュボード デザイナーの [Menu Options] によって制御されます。アクセスはグリッド要素単位で個別に割り当てることができます。ユーザーに利用を許可する場合はチェックボックスをオンにし、アクセスを制限する場合はオフにします。
[Open source module] へのアクセスの制限
ダッシュボードに公開されているライン アイテムでは、ユーザーによる [Open source module] へのアクセスを管理者が禁止できます。アクセスを禁止した場合、ユーザーには以下のルールが適用されます。
- ダッシュボードのフォーム要素のソースにアクセスできなくなる
- ライン アイテムのソースを知る手段がなくなる
公開されているライン アイテムで [Open source module] を無効化する手順は以下のとおりです。
- ダッシュボード デザイナーのプロパティ パネルでライン アイテムを選択します。
- [Menu Options] で [Open source module] の選択を解除します。
ドリルダウンからソース モジュールを開く
モジュールかダッシュボードの [Drill down] ダイアログからソース モジュールを開くには、以下の手順を実行します。
- ソース モジュールを開くライン アイテムかグリッドの左上にある矢印を選択します。
- [Open source module] を選択します。
注記: ダッシュボード グリッドで [Open source module] が選択されていない場合でも、このオプションは [Drill down] ダイアログに表示されます。