カードを作成する際、ページ ビルダーはビューで表示/非表示にするアイテムを選択できます。この方法を使って、カードに重要なデータだけを表示します。高度な選択設定を使用して、さまざまな親のアイテムの特定のインスタンスを表示/非表示にすることもできます。
階層フィルターが適用されている軸では選択を表示できません。
フィルターが適用されているネストされた軸でも、選択を表示できません。選択を行うと、[表示/非表示] パネルに警告メッセージが表示されます。
ネストされたアイテムのさまざまな出現を表示/非表示にするために選択設定を作成すると、ユーザーは [表示 / 非表示] 又は [順序変更] を使用して自身のグリッド ビューをカスタマイズすることはできません。
カードのビューをピボットすると、[表示/非表示] の選択がすべて解除されます。
[非表示] を選択すると、同じリストで後から作成されたアイテムが表示されます。[表示] を選択すると、同じリストで後から作成されたアイテムが表示されません。
ページをデザイナー モードで開く必要があります。編集 を選択します。
カードでアイテムの表示/非表示を切り替えるには、以下を実行します。
- 新しいカードで [構成] を選択するか、カードにカーソルを合わせて編集 を選択します。
カードをボード、ワークシート、又はレポートに追加する方法については、それぞれのリンクを参照してください。 - [Card configuration] パネルの [Overview] タブで [View] を選択し、[Select data source] パネルからカスタム ビューを選択します。
- ツールバーで 表示 / 非表示 を選択し、編集するディメンションを選択します。
- [ライン アイテム] を選択した場合は、右側のパネルで以下を実行します。
- 表示するレベルを [レベル] で選択する
- 表示するアイテムを [Items] で選択する
[Find...] ボックスにテキストを入力して、表示するアイテムをフィルタリングします。
- [適用] を選択します。
- [更新] を選択します。
- [保存] を選択して下書きとして保存するか、[公開] を選択します。
グリッド カードでのネストされたアイテムの表示/非表示
ネストされたアイテムのさまざまな出現の表示/非表示をグリッド カードで切り替えるには以下を実行します。
- 列か行で対象のアイテムを選択します。
範囲を選択するには、Shift キーを押したまま軸のアイテムを選択します。アイテムを個別に選択するには、Cmd キー (Mac) か Ctrl キー (Windows) を押しながらアイテムを選択します。 - 任意の列か行を右クリックし、以下のいずれかを選択します。
- [Hide] → [Selected]
選択したアイテムがビューに表示されなくなります。 - ネストされたアイテムの場合は [Hide] → [Every occurrence]
選択したアイテム、及び類似する出現がビューに表示されなくなります。 - [Show]、ネストされたアイテムの場合は [Show] → [Selected]
選択したアイテムは引き続きビューに表示され、同じ親アイテム内の他の兄弟アイテムはビューに表示されなくなります。 - ネストされたアイテムの場合は [Show] → [Selected (with reorder)]
選択したアイテムは選択した順序で引き続きビューに表示され、他の兄弟アイテムはビューに表示されなくなります。 - ネストされたアイテムの場合は [Show] → [Every occurrence]
選択したアイテムは引き続きビューに表示され、他の兄弟アイテムはビューに表示されなくなります。選択したアイテムの他のすべての出現でこれが繰り返されます。 - ネストされたアイテムの場合は [Show] → [Every occurrence (with reorder)]
選択したアイテムが選択済みアイテムの一つとして表示されます。
- [Hide] → [Selected]
- [適用] を選択します。
- [保存] を選択して下書きとして保存するか、[公開] を選択します。
特定のタイプのすべてのアイテムを選択するには、表示 / 非表示 を選択してからいずれかのオプションを選択します。たとえば、[すべての列を表示] や [バージョン] を選択します。
グリッド カードにすべてのアイテムを表示
カードに一部のライン アイテムしか表示されない場合は、表示 / 非表示 → [ライン アイテム] の順に選択してから、[表示 / 非表示] パネルで [リセット] を選択してすべてのアイテムを表示します。